育児書からめっきり離れてしまった
第二子育児中のマキロです。
本日、ブログ毎日チャレンジ2日目♪
しばらく育児書読んでなかったんですけど
やっぱり・・・
育児書っていいわ!
たまひよとかの
「生後〜ヶ月で〇〇ができて・・・」とか
「離乳食こんな風に作るといいよ・・・」とか
「頭のいい子を育てる声かけの仕方・・」とかは
正直
DO〜〜・DE・MO・I・I〜
個体差〜「素晴らしい育児」煽るだけ〜
と思っていますが
マイナス(悩みや大変さ、辛さ、疑問)を
ちょっと良くするために育児書読むのって
最高だ!
我々は
後に生まれた人間。
先人の発見した
「悩みの解決方法」「最新の研究」は
取り入れて行かなきゃいけないですよね。
今回めっちゃよかった本は
こちら。
まだ3分の1くらいしか読んでないのだけど
序盤から本当によかった!
多分有名な方ですよね?
以前多分ブログは読んだことがある気がする。。。
相変わらず
キンドルアンリミテッド(月額980円)ユーザーでして、
月額980円で、大量の本を読んでいるんですけど
この
が読み放題リストに入っていたので読んでみました。
最近の私、叱りがち。
ずっと怒らない育児をしてきた私なんですが・・・↓
その、ベースにある考え方は
「3歳未満の子に怒っても、メリットがない」
ということでした。
なぜなら
「わかってなくて、(怒られるようなことを)やってる」からです。
本人に悪意がない。
ただ、
4才を過ぎてからは
- わかっててやらない
- わかってて、でもついついやっちゃう
みたいなことが増えてきたので
「それは違うよね」と言うことも増えてきました。
反省した
でも、日常に「叱る」が一切なかった3歳未満の育児に比べて
叱らないといけない場面が出てくると
叱ると
叱らない
の線引きがあやふやになってくるんです。
そんで
の中で
「叱ること」はクセになる
という記述があって、
ドキッとしました。ドキッとした。
なぜ癖になるかと言うと
「叱る」という行為にはストレスの解消作用という、一種の心地よさが含まれているわけです。
大人である自分が
気持ちいいから癖になるんです。
恐ろしくないですか?
- 「何やってんの!!」と大声を出すこと
- 叱った後で、泣く子供を見ること
- 怒った後で自己嫌悪・・
- 罪悪感・・・
↑これぜ〜〜〜んぶ辛いように見えて
脳にとっては、たまらなく嬉しいドーパミンスパイスになってるんです。
以前読んだ脳科学の本でも、
「罪悪感は脳の大好物」
と書かれていました。
ダイエットが続かないのも
不倫してしまうのも
万引き等も
皆、
「食べちゃった(罪悪感)」
「いけないことしちゃった(罪悪感)」
が心地いいんですよね、脳がね。
冷静になって昔の自分の基準に照らしたら、叱らなくて良いことばかりだった。
冷静になって最近の私を振り返ると
4歳になってから
過去の自分では叱らなかった場面で叱ってることに気づきました。
よくあるのは遅いときね。とにかくパンくん遅いんですわ・・
育てにくいから叱るのではない、叱るから育てにくくなる。
叱る行為っていうのは一種
「大人の理想とする子供(良い子)」という
型に子供を無理やり入れようとしているってことです。
当然、その型が自分に合っていなければ
子供は反発します。
「育てにくい、叱るようなことをするから叱る」
「子供がAだから、叱るのだ」
と、
叱ることが処方箋のようになっているけれど
実は、「叱られてばかりだから、型から出ようと反発してる」
鶏が先か卵が先か〜みたいな話ですが、
叱るのをやめると
子供は叱らなくてよくなるのかも・・・?
実践したら、本当に叱らなくてすむようになった。
びっくりしたんですけど
この
読んだ翌日から
あかん!
叱らなくても良い場面で叱ってた〜!
と「絶対に叱らない前提」で
もうルールのように自分に課して過ごしていたら
1週間経たずして、パンくんがすんごい落ち着きました。
反省する前は
あのパンくんが(どのパンくんがw)
あの「大人しくて本当にイイ子だね〜泣いてるとこ見たことない」と保育園ママさん達に言われまくっていたパンくんが
床にのたうち回って泣き叫んでたりしたんですよ。(反省する前。叱っていた時ね・・)
それが、1週間経たずして、以前の落ち着いたパンくんに戻りました。
ごめんね。
のたうち回らせていたのは
私だったんだね。
やり直せばOK
「レッドカード」レベルのルールにしちゃうんです。
「絶対に叱らない」って決めるんです。
「叱りたくないのに、今日も叱っちゃった・・グスン、私ってばダメな母親・・・」とか反省してると↑で書いたように、
罪悪感からの〜ドーパミン脳内快感〜!になっちゃう。
「絶対に叱らない」と決める。
命の危険の時は〜とか、お友達を傷つけたら〜とか
余計なルールつけると、訳わかんなくなるので
シンプルに、
「絶対に叱らない」
でしばらくいこうと思います。