完全母乳育児本から感じる、おしゃぶりNGの雰囲気
妊娠中に、
「おしゃぶりは歯並びに影響するから使わないほうが良い」
ということを、特に母乳育児関係の本で何度も見かけ、
「おしゃぶりは絶対にさせない！」と固く決意していた私です。
ですが、
- 母乳いっぱい飲んでお腹いっぱいなはずなのに泣く
- 原因不明の泣き
- おっぱいあげると泣き止むけれど、飲みすぎて吐く
- 寝れなくて泣いてるように思う
という、
「寝れなくて泣いている」息子の様子を見ていたら
「おしゃぶり買ってあげたら？口さみしいだけなんだよ」と私の実母が。
頑なに「おしゃぶりはダメ」と思っていたけれど
それでも頑なに
「おしゃぶりは歯並び悪くなるからダメ！」
と思っていたんです。
実際、すれ違う赤ちゃんたちでおしゃぶりしてる子ってあんまり見かけないし。やっぱダメなんだろう、おしゃぶりはよくないんだろう、止めておこう、と思っていました。
でも今は愛用しています、おしゃぶり。
論文サイト、サイニーで調べると
実際に歯並びに影響するのは、
おしゃぶりよりも指しゃぶりのほうが要因としては強いとのこと。
子どもが安心しているならそれでいいのかも
もちろん、指しゃぶりもおしゃぶりも、しないに越したことはないのだと思うんだけど
パッと目が覚めてしまったときに、必死で自分の指をしゃぶって、
一生懸命自分で精神安定を図っている我が息子を見たとき。
あまり泣かないおとなしい性格なのに
どうしても寝付けなくて４０分咳き込むまで泣き続けて
私が根負けしておしゃぶりを与えたら、安心しきったようにスーッと寝たのを見たとき。
この子が安心していられるなら、いっか！
と思ったのです。
ある人から見れば、
子どもの将来（の歯並び）考えたらほかの寝かせつけをすべき！
と言われちゃうかもしれないけど、
子どもも安心ニコニコ、私もノンストレスでニコニコ、
起こるかわからない“歯並びへの影響”を危惧して、無理して他をがんばるより
ええ～い！誰かになんか言われても、私はこれって決めたんだ！
と割り切ることにしました。（そう決めた矢先に、口腔関係の仕事についている友人に「やめたほーがいいよ」と言われましたが）
１歳までに外れるといいな！
おしゃぶり卒業の仕方、とかも検索したら結構でてくるし！
ちなみにおしゃぶりは
ピジョンの「くるま」products.pigeon.co.jp
を使っています。
ただ歯並び影響を気にしていたとき
「これって乳首のかたちと全然違わない！？」
と思い、ピジョンの「くるま」から
日本人の赤ちゃんの口の中を追求したという、コンビのテテオ
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に変えたのですが、我が子には合わなかったようで
ピュッと出しちゃってました。（自分で外しちゃうのに怒る。笑）
ただ、私は今完全母乳で育児しているのですが、
赤ちゃんが上手に乳首を吸えるようになるまでは、
おしゃぶりや哺乳瓶はできるだけ避けたほうがいいようです。
（ちなみに私は生後２か月過ぎてからおしゃぶりを使用し、現在、乳頭混乱はありません。）
おしゃぶり使用者が多い一方、完全母乳を推進しているオーストラリアなんかでも、生後２週間はおしゃぶりを与えないように、と指導されているようです。
まとめ
おしゃぶりに限らず
世の中にはたくさんの「これはしないほうが良い」という育児情報が溢れているけれど、けれど「何を選択するか」は自由。
そこに子どもへの愛があればなんだってOKだと思うのです。
おしゃぶりは禁止されているわけではありません。
実際私はおしゃぶりを使用しだしてから、とてもとても育児が楽になりました。子どもも安心しきった顔ですぐに入眠できています。
もし「子どもが全然寝てくれない」「原因不明の泣きが多い」と思ったら、ためしに一度おしゃぶりを使用してみてはどうでしょうか。
