全く機能していないのですがこっそり設置していた
「お問い合わせフォーム」に先日ご質問のメールが届きました。
ネントレの件でお聞きしたいことがあります。
だいぶ前の記事なので覚えていたら教えてください。私も今、7ヶ月の子供をネントレし、生後6ヶ月頃からベッドで勝手に寝てくれる段階に入りとても楽になりました。
しかし、ブログに書かれていた4ヶ月の時のパン君と同じく、ベビーカーで寝てくれなくなってしまいました。
うちは、抱っこ紐でもほぼ寝ない。
2週間前まで寝ていたんですけど...。
友人とランチに行くときは、膝の上で抱っこしていれば眠れるのですが、買い物がとにかく困ります。
パン君がベビーカーで眠らなくなったあと、再びベビーカーで寝れるようになったりしましたか?
お問い合わせありがとうございます。
ネントレ!やってました…!私!ガッツリ!
質問してくださった方は↑こちらの記事を読んでくださったんだと思います。
「ベッドで勝手に寝てくれるようになった!」ネントレ大成功!楽ちん!と思っていたら・・・
成功は成功であるものの、「ベッドでしか寝てくれなくなってしまった」というオマケがついてきてしまいました。そのことを嘆いていた記事。
果たしてその後パンくんはベビーカーで寝られるようになったのでしょうか??
1人目育児は必死で、「今起きている現象がすべて」と思っていた
結論から言うと、
ちゃんとした回答ができない、というのが回答になります。
というのも、試せなかったんですよ。
1人目育児の時って、とても必死だったので
ベビーカーで寝てくれない、ベッドなら安心して寝てくれる
↓
ならお昼寝の時間は必ず家にいるようにしよう
↓
お昼寝の時間帯のお出かけはしないように
↓
お昼寝の時間帯にお誘いがあっても断るように
と子どもの現状、第一主義走りすぎていました。
今目の前にいる子どもの様子、が「すべて」すぎて、
「1か月後には状況が変わっているかもしれない」とか
「いろいろ試してみよう!」とか
「気長に見守ってみよう」とか
そういう見通しもなければ、ゆったりとした余裕も無く、
「これがずっと続いたらどうしよう」という不安感だけは大きくなっていました。
上手く寝れなくて泣き続ける我が子を見ていると、責められているような気分になるし、出かけなければよかった…と思うことも多々。。。。
振り返ってみると段階的に状況は変わっていた。
ただ、今現在3歳半になる息子の0歳児育児を振り返ると、
1ヶ月でもネンネの様子は変化していたように思います。
結果的に息子のパンくんの場合は
- 外出時に寝るときは『抱っこ紐×日よけカバー×ネンネのお供(後述します)』に限定する(他が試せなかった)(生後4ヶ月~1歳9ヶ月)
- 『ネンネのお供』があればベビーカーでも寝られるように(1歳10ヶ月~)
- 2歳半~はベビーカーで眠くなったら勝手に寝ることも増えた
と段階を踏んで、『ベビーカーで勝手に寝てくれるように』まで成長しました。
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どうしても、
「なにかしなければ状況は変わらない」とか
「親が工夫しないと、赤ちゃんは上手く寝れない」とか思ってしまいますが、
(私は本で勉強して色々試した方ですが)究極、
何もせずとも、状況は変化していくのだと思います。
ネントレ経験者として個人的にオススメしたい方法
ネントレしている人には、
「もう知ってるよ!」という内容かもしれませんが
個人的に「ネンネのお供、ねんねアイテム」が
パンくんの睡眠には不可欠でした。
こういう外国で人気のネンネアイテム売られていますよね
うちのパンくんの場合は、ブランケットサイズのミニ毛布がねんねアイテムでした。
3歳半のちょっとお兄さんになった今でも夜寝る時には「ねんねアイテム」がまだまだ必要です。無くても寝れるけど、あると本人も安心のよう。
ネンネのお供、ねんねアイテムとは?
タオル、毛布、ぬいぐるみなど手触りの良いもの、赤ちゃんにとって「入眠を誘うもの」として条件付けされたもの。
「(アイテムを)触りながら寝る」を繰り返すことによって
「(アイテムを)触っていれば安心して眠くなる」
という心の習慣が身に付く。
マキロ個人の経験から言うと、生後4~6ヶ月の時期に寝るときに手元にあることが重要な気がする。(個人的な体験談。生後1~3ヶ月の間に触らせていたものは、入眠アイテムとして効果を発揮しなかった)
結果的に、「毛布が無ければ上手く寝れない」とか「指しゃぶりが多い(これはうちの子の場合だと思います)」とか、デメリットもあったのですが
「ねんねアイテムさえあれば、夫でもジイジでも寝させられる」とか
「ねんねアイテムがあると、寝る時間だということが赤ちゃんでも分かる」とか、メリットの方が多すぎて、
もし今後第二子…となっていくことができたら
2人目の子どもにも、ねんねアイテムをプレゼントしたいな、と思っています。
【結論】ベビーカーで寝させる経験を積ませれば、いつかは必ずベビーカーで眠れるようになる
私自身は、一人目育児で「イレギュラーなことを試せない親」だったので、
ベビーカーで寝てくれない=なら、もうベビーカーでは寝かせない
と決めてしまっていました。
巨体のふとっちょパンくんを、よくもまぁ抱っこ紐で寝かせてたなぁと思うのですが、寝るかどうかわからないパンくんを何度も「ベビーカーで寝させるチャレンジ」させるほど、
私自身の精神力・体力が残っていませんでした。
ただ、振り返って見ると
もっと早めに「泣いてもいいから、ベビーカーで寝させる経験」をたくさん積ませてもよかったのかな?とも思います。
赤ちゃんも、「経験」や「慣れ」、「安心」が無いと、泣いて抵抗します。
私のように1回の泣きですら怖がっていると、
いつまでたってもベビーカーで寝てくれず(寝るかどうかも試せず…)10キロ越えの1歳児を抱っこ紐で寝させる事態が続くかもしれません。
ベビーカーで寝させたかったら
ベビーカーで寝る経験を赤ちゃんにたくさん積ませてあげよう
と、過去の悩んでいた自分に言ってあげたいです。
回答になってないかもしれませんが(>_<)
ご質問ありがとうございました。
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