長らくこのブログを読んできてくださっている方は
我が息子パン君の「海嫌い」「プール嫌い」「そもそも非日常が苦手」な性格はご存知かもしれません。
そんなパン君が、先日、なんと、スイミング体験に行ってきました!
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ベビー親子スイミングではなく、母子分離型のスイミングスクールの体験です。
体験をすると決めた事の経緯から、3歳からスイミングを始めるメリットまで、今回は記事にしてみました…!
海嫌い、プール嫌いな子にスイミングを習わせるの?
生まれたころから、ビビりで慎重な性格だったため、走り回ったり、ケガをするようなアクティブさがほとんど無かったパン君。
自分から「プールやりたい!」とは全く言わなそうなインドアパン君。。。
- 「体の強い子」になって欲しい
- いろんな経験をして、「怖い→やってみたら怖くなかった!」を体感してほしい
という親の願いがあり
海につれていったり、(1歳)
- 1歳のときにはベビースイミングの夏期講習
- 毎年、温水プール数回
- 毎年夏には、おうちプール(これは大好き。水遊びは好き。)
と回数を重ねてきました。
しかし、どれも、曇り顔。
「楽しんでいた」記憶がほとんどありません。
海嫌い、プール嫌いな、慎重な子にとって、3歳はスイミングを始めるベストタイミングかも
「海やプールを好きになって欲しい」という気持ちからいろいろ連れて行ってあげていたけれど、
0~2歳のころは、まだまだパン君の気持ち的には
「怖い」が勝ちすぎていて、私たちも少し気が早かったのかもしれません。
ビビりなパン君にとって「回数を重ねること」は大事だと思っていたけれど
その子にとってベストなタイミングがあるのかもしれない、と
このスイミング体験で学びました。
それはなぜか…?
「見通し」や「我慢する」力がついてくる3歳、習い事始めにはベストかも?
3歳になると
- プールってものが何なのかわかっている
- 「お母さんお父さんは入らないよ」「でもちゃんと見てるよ」という言い聞かせが理解できる
- 保育園等に通っているせいか「先生」の位置づけがわかる(頼れる、その人についていけばいいとわかる)
- 「ちょっと怖いな」と思ったときに口で伝えられたり、泣きわめく以外にも方法を知っていたりする
- 少しだけれど、我慢や頑張る力がついてきている
0~2歳に比べて、グッと理解力や我慢力が上がった気がします。
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いざ体験!どこのスイミングスクールにするかは口コミが最強
プール選びで実感したこと…それは
「ローカルな『近所の水泳教室』に関してはリアルな口コミが一番信用できる!」ということ。
習い事に関しては、
関心の強い先輩ママさんは必ずいるので
保育園で出会うママさんに、ちょっと聞いただけで、
家の近所のスイミングスクールのなんとなくの雰囲気が掴めました。
結果、一番家の近くにあるスイミングスクールがよさそうとのことで、そちらに体験申し込み…!
1週間前から言い聞かせ「プール楽しみだね♡」
1週間前くらいから、
「今度のお休みの日は、プールにいこうね。〇〇くんも行ってるところだよ。」と言い聞かせ。
ビビり慎重派の子の子育てあるあるだと思いますが、言い聞かせは最高に大切だと思います…。
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スイミングスクール体験当日の息子パン君の様子と感想
さて、いざ当日になりました。
実は親の私のほうが「大丈夫なんだろうか」とドキドキしていたと思います。
ドキドキは子供に伝わるので、なるべく封印していました。笑
同年代の子がいることで少し安心した様子。少し顔が強張りながらも先生についていく。
着替えをして、準備体操から始まったスイミングスクール。
準備体操は室内です。
体操は、間近で見ることができたのですが…。
パン君、コーチの説明聞きながら、
一生懸命マネして体操している…!( ;∀;)♡!
開脚や、アキレス腱のばしなど、見よう見まねで一生懸命やっている息子を見て、
とてもとても感動しました( ;∀;)。。。。
ちなみに一緒に行った夫もちょっぴり感動している様子。
笑っちゃいけないと思いつつ、可愛すぎて可愛すぎて笑いがこらえられませんでした。
(見ず知らずの子だけど)子供がほかにもたくさんいる、という環境も、パン君にとっては安心材料だったようです。
ただっぴろい海に子供は僕だけの状況と全然違うんだろうな。
慎重派の息子、プールの中では腰が引けて、終始ビビっている様子。しかし…
プールでの様子は、保護者達はギャラリースペースからの観覧。
パン君は遠くにいて、表情などはなかなか読み取れないものの、
終始腰がひけていて、
動きも鈍く、
明らかにビビっている様子。
けれど1時間弱のレッスンの中で
- 「え!あそこまで行けた!」
- 「今コーチと手をつないだだけで(足つかないのに)浮けた!」
- 「へっぴり腰だけどジャンプできた!」
とか、たった1時間の中でもできることが増えて行っている様子が遠目からでもわかりました。親子スイミングだったらきっと私に甘えて、しがみついていたと思います。
スイミングスクールってすごい…!
パン君すごい…!よくがんばってる( ;∀;)(再び感動してしまいます)
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レッスン終了後の、ビビり息子の感想。
レッスン終了後、パン君がプールから上がってくると
足取りがおぼつかず
ヘロヘロ状態。
普段はインドア派な息子。初めてのスイミングは相当体力をつかったのだと思います。
そして第一声は「えーん、しちゃった(:_;)」。
3歳になってから、オムツが取れてから、「もう赤ちゃんじゃなくてお兄さん!」という自意識が芽生えていて、「えーんする=赤ちゃん」と思っているパン君。笑
ちょっとでも泣いてしまったことがショックだったようです。笑
がんばったね。
スイミングスクール体験。親子の感想は「ここで習わせたいね」
ヘロヘロ状態で、体験から帰ってきた息子パン君。
けれど、最後、靴を履いてスイミングスクールを出ようとしたときに
「プール、また来ようね」
とパン君自ら言ってくれたのです。
な…なぬ…!?
驚きました。聞き返しそうになったくらいです。
ヘロヘロ状態×「えーんしちゃった(:_;)」の言葉に
「もう、いかない」と言ってもおかしくないと思っていたのです。
それが…!「また来ようね」って…!!!!(:_;)(:_;)(:_;)ほんとかいな!
親のデメリットはお金と週末のスケジュール調整のみ。
スイミングスクールを通わせる上で、親としてのデメリットは
- スクール代
- 週末の予定が制限される
くらい。
週末の予定に関しては、実家に帰省等あった場合、レッスンの振替も無料でできるそうなので、そこまで影響なし。
スクール代については、月額約7000円(週1回)。
諸費用入れると年間9~10万円くらいになります。
10万あったら温泉旅行3回くらい行ける…。
3歳から始めるメリットって?4歳からでもいいんじゃないの?
「4歳からでもいいんじゃないの?」
「本人がやりたいと言い出してからでもいいんじゃないの」と私から言って
“なんとなく”ではなく
ちゃんと夫婦で話し合って決めることにしました。
けれど、結果的には
- ビビりで、元プール嫌いのパン君が、自分からプールを「やりたい」とは言わなそう。
- 親の「散歩行こうよ」にも、「家で遊びたい」と、出たがらないインドアパン君の体力づくりをさせたい。
という結論になり
我が家にとっては、
パン君にとっては、メリットのほうが大きすぎる…ということから
3歳から習わせることに決めました。
【まとめ】プール嫌いな子だからこそ、スイミングを3歳から始めるメリットがある?
我が家の場合ですが
3歳からスイミングスクールを始めるメリットとして
- 母子、父子分離ができる
- 見通し力や我慢力がついてきているから、ある程度頑張れる。
- 苦手なことにもちょっと頑張れるベストな時期。
- 身体づくり、体力づくりという面では早い方が良い。
- 外でアクティブに遊びまわらない子だからこそ、「習い事」としてちゃんとやるのが有効かも。
がありました。
他に習い事をする予定は今のところありませんが
子供に習い事させるってお金がかかることなんだなぁ…と、
しかし、お金かけてもやらせたいという気持ちになるんだなぁ…と
始めて知りました。
親にとっても勉強になったスイミングスクール体験でした。(^^♪
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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