産声が聴こえる幸せ。微弱陣痛の過去を乗り越えた出産レポ②

先日の出産記事にはスターやグリーンスター、コメントありがとうございました(;_;)♡

 

前回の記事↓

34週、破水からスタートした2人目出産の記録。 - はやぶさCOFFEE

 

今回は、出産記録パート2(完結編)です。よければお読みください。

途中、若干汚い場面も出てくるので、苦手な方はご注意ください(;_;)


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前回までの話

  1. 予定日1ヶ月以上前に前期破水(完全破水)
  2. 無痛分娩予定していた産院での分娩を断られる
  3. 見知らぬ大学病院に転院
  4. 陣痛くるも子宮口ぜんぜん開かない
  5. つらい。←イマココ

 

経産婦ゆえに、トントン拍子に子宮口開くかな?と甘い期待をしてしまった私。

 

(二人目のほうが時間かかった!という例も聞いていたのに、、)

 

痛みが辛すぎて心折れそうになっていたけれど、

助産師さんと付き添いの母の言葉でなんとか気を取り直しました。

 

 

どんどん強くなる痛み

まじで、。。

い!た!い!

 

つらい。

 

いたい

つらい

いたい

つらい

いたい

もうむり

いたい

 

と耐えながらも

 

当初意気込んでいた

  • しっかり食べる!
  • 寝れるとき寝る!
  • 呼吸法しっかりやる!

を頑張っていました。

 

でも、やっぱり、改めて思う。。

 

食事と睡眠と呼吸

だいじ!!

 

一人目出産の時(微弱陣痛)に比べて、明らかに体力気力が違いました。

 

体力気力がある上

呼吸法でリラックスできてるおかげか、

なかなか子宮口開かないなりにも

 

「良い陣痛がキテる..!( ☆∀☆)」

 

というのが分かりました。

 

食べる!

寝る!

呼吸!

だいじ!!!!


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盛大に吐く。

なんと、

陣痛が痛すぎて吐きました。

盛大に吐きました。

びっくりするほど吐きました。

 

不幸中の幸いといいますか

不幸中のグッジョブだったのですが

 

ちゃんと袋に収まっただぞ( ^ω^ )エラすぎ

 

 

ただ、

ここは大学病院、、

 

助産師さん的には

 

「陣痛中に、内臓押し上げられて嘔吐しちゃうのは、助産師にとってはスゴくよくある話で、陣痛ゆえだと分かってるんだけど、

ちょっとここの病院厳しいから、ごめんね、

便の検査させてもらうね

 

と、、、

 

陣痛からの

嘔吐からの

陣痛からの

肛門綿棒でグリグリ

(そののち内診グリグリ)

からの陣痛( ^ω^ )

 

&子宮口開かない( ^ω^ )

 

ここは、地獄か......

 

やっと開いてきたーー!

もう無理、、、

となってきたころに

内診!!

 

子宮口、7cm!!!!

 

 

おおおお

おおおお??

全開じゃないんかーい!!!

 

ってくらいの痛みだったんですが、

6cm過ぎたらそのあとはあっという間とよく聞いていたので

少し希望が見えてきました。

 

全開になる前に

「進みそうだから」ということで

分娩室に移動させてもらえた私。

 

 

この

「分娩室に移動しましょう」

って言葉は

ガチで神の言葉だと思う。

 

「分娩室に移動しましょう」

この言葉をどのくらい待ったか(;_;)(;_;)

 

「分娩室に移動しましょう」

・・本当に本当にいい言葉すぎる。

 

移動したらすぐ産まれた

体感的には、長かったけど

分娩室に移動してからはすぐに産まれました!

 

直前、下半身が凍るように寒くなってしまい、音をたててガタガタ震える足。

 

「もっと暖かくしてください!!!!」と思っていたのだけれど

産んだ後はものすごくポカポカしていたので

出産ゆえに、全身の体温がベビーに集中していたようです。

 

産声が聴こえるという感動

一人目のときには

産んだ直後に状況が一変しました。

 

一人目のパンくん出産時には、

産んでみたら

 

赤ちゃんは全身紫色で

産声上がらず

新生児科の医師がバタバタとやってきて

蘇生法によって、小さな声をあげました。

触ることもできずに、一瞬にして保育器へ連れていかれました。

 

47時間かかったので、私自身もヘロヘロで一言も発する気力がありませんでした。

 

 

けれど今回は違いました。

 

産んだ瞬間に

オギャーオギャーと泣いてくれたのです。

 

元気に産声をあげる姿を見て、私、

「泣いてる.....」と

号泣しました。

 

産まれてきたベビーと、

パンくんの出産と、

両方を一度に想って泣きました。

 

 

あの瞬間のこと

今後絶対忘れることはないと思います。

 

本当に本当に幸せな瞬間でした。

 

 

 

分娩時間12時間半。

35週と0日。

2360gの男の子。

出産しました


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処置が終わった後、

赤ちゃんに触らせてもらえて

写真も撮ってもらえて

 

私自身も

「かわいいね、かわいいね」

と助産師さんや母とおしゃべりする気力がありました。

 

一人目のときとは大違いです。

 

出産って、

分娩って、

赤ちゃんの誕生って、

こんなに幸せなものなんだ!

と初めて思えました。

 

 

しばらくは新生児治療室へ

ベビーはしばらくは新生児治療室で見ていくため、

1日4回、1回30分の面会時間しか会えない、

と言われましたが

 

これも一人目パンくんで経験済みなので

心の余裕度が違います。

 

一過性多呼吸もあるようでしたが、

これもパンくんで経験済み。。。

 

 

パンくんのときには

一過性多呼吸に加えて

新生児仮死、羊水混濁、胎便吸引症候群

など、

色んな病名がついていたので、

 

一人目のときの経験のおかげで

いろんなことが分かっていたり

知ってるゆえに、冷静に受け止められる自分がいました。


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早産だったけど、私にしては安産

早産になってしまったけど

低体重児ではあるけれど

経産婦なのに12時間半もかかっちゃったけど

 

ギリギリ35週越えれたし、2000gも越えていたし、

「私にしては安産だった」

と思えました。

 

 

実はこのあと

同じ病室になった経産婦さん(二人目)が

超スピード安産だったことを

カーテン越しで聞いてしまい

 

(「やっぱ二人目は楽ですね、もっと痛くなるはず~と思っていたら、あっというまに産まれてビックリでした」みたいなことが沢山聞こえてきて)

 

どうして私は、、

経産婦なのに、、

一人目も大変だったのに二人目も、、

 

とズーーーンとなってしまったのですが、

 

 

その後

「人と比べるものじゃない」

「私は私で安産だったと思う!」

と思い直しました。

 

実際、産んだ後

こんなに晴れやかな気分になれるなんて、思っていなかったので本当に嬉しかったんです。

 

無痛分娩できなかったけど、

綺麗で美味しいご飯の産院で産めなかったけど←

私なりに後悔のないお産ができて本当によかったです。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

引き続き、育児がんばります。(*^^*)