現在妊娠8ヶ月、31週目に入りました。
そして、第二子はいろいろと悩んだ結果
計画分娩の無痛分娩にすることにしました。
(経産婦の場合、無痛を希望すると自動的に計画分娩になる産院です)
最初は無痛にするつもりが無かった
パンくんの時に、無痛分娩を調べたことがあったけれど
自宅から通いやすい病院で、
無痛分娩をやっている産院が無く、
諦めていました。
調べた方法は、ネットと雑誌と本だったのですが
そこにはアクセスの悪い病院しか載っていなかったのです。
それで、第二子の産院は
「今通っている婦人科(分娩施設ナシ)が提携している」
という理由だけで選んだのですが、
提携先ということで公式HPを見たら、なんとそこの産院、割と格安で無痛分娩をやっている病院だったんです。しかも結構昔から。
あれ??そうなんだ…!
母親になって勉強になったことの一つ…
ローカルな
- 保育園・幼稚園情報
- 公立の小学校の情報
- 小児科の情報
- 産婦人科の情報←new!
ってweb上には少ないんだなってこと('ω')
ネットで調べるよりも、ママ友や知り合いに聞いた方早かったり
情報量が豊富だったりする。
なんでもかんでもネット頼りにしてちゃダメですね…('ω')
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提携先の産院が無痛分娩をやっている…
提携先の産院がたまたま無痛分娩を実施しているという、プチ運命的な流れに、
「二人目は無痛分娩にしてみたい」という気持ちが出てきました。
気持ちが出てきた、というよりは
無痛分娩にしたい理由
過去記事で、しっかり自分の気持ちを書きましたが↓
第一子パン君の出産が、私めちゃくちゃ下手くそでした。
- 痛みに弱く、過緊張
- お産がぜんぜん進まない
- やっと生まれたと思ったら新生児仮死、私は出血多量
みたいな感じで
1歳に達するまでは、発達の予後も
「要 経過観察」でした。
すごく覚えているエピソードとして
まだ陣痛のモニターがMaxを10として、3レベルだったときに
私が全身を硬直させて痛がっていたら
「マキロさん!!!あなたこのレベルでそんなに痛がってたら、もたないわよ!?もっと力抜いて!!」
と助産師さんに言われたことです。笑
マジか…と絶望しました。(ちなみにこの時、子宮口は1mmも開いていない)
「力抜け!もっと力抜け!!」
というのはバスケットボール部時代にも何度もコーチから言われてきたことでした。
力を抜かないと、ロングシュートって入らないんです。
力を抜くのが下手くそなのは自覚していた私。
でも…
力抜くのって、
難しい(:_;)(:_;)(:_;)
それでも迷った無痛の選択
これだけエピソードも自分の本当の気持ちも揃っていたら
迷わず無痛を選択したって良いだろうに
カナリ悩みました。半年くらい。
悩んだ理由は2つ。
1つ目は、聞く人によっては
「え!?そこ!?」
ってなると思うのですが…(´・_・`)
生まれる日が決められてしまう
無痛分娩の場合、医師が指定した日に計画的に出産することになります。
この「生まれる日が事前に決まる」っていうのが
星座占い好き、生まれた日に運命感じちゃってる系の私には最初ひっかかるものがあって←
なんならパン君も意識的に「ふたご座で産みたい!」と思っていたし(水瓶座と同じ『風の星座』で相性が良い。私は水瓶座なのだ。知らんがな)
神様がこの世に命を授ける日って、見えない力が働いているのではと思っているところがあります。
でもコレに関しては、
いろいろな事情があって、
陣痛が来る前に「今日産んでしまいましょう」と医師に指定されたり
「明日に引き延ばす?今日産んじゃう?」と産む日を決めさせられた、という話も身近で聞くし
計画分娩になる人は世の中たくさんいる。
予定外の管理分娩になってしまう人もいる。
そういった事情も全部含めて、
「神様がこの世に授けてくれた日」
と思うことにしました。(*‘ω‘ *)
自信を取り戻したい、リベンジしたい
生まれた日運命話は置いておいて、
本命だったのは二つ目の理由。
- 第一子の時に感じた「うまく産んであげられなかった、出産が下手だった」という、お産に対するネガティブイメージを挽回したい
- 呼吸法などを勉強して、力を抜く練習して、リベンジしたい
という、
「リベンジして自信を持ちたい!」
元努力家ストイック主義な私らしい理由でした。
こんどこそ!!(; ・`д・´)!!みたいな。
でも、もしまた上手くいかなかったら?
もしまた上手く産んであげられなかったら
お産に対する‟恐怖のイメージ”は、
より強くなるな…と思いました。
パン君と第二子ベビーはちょうど4歳差。
本当は4歳も離す気は無かったのですが
途中、流産を挟みながらも、「あの怖い経験をもう一度…?」と尻ごんでしまっていたところは大きいです。
無痛で、お産に対する恐怖イメージが軽くなったら
リベンジできなくてもそれはそれでアリだと思った。
最終的に決めたのはブロ友さんの言葉
地味に
どうしよかな~と悩み続けていたときに
ブロ友のあえかさんに
「お産に自信をつけなくてもいいんじゃないかと…」
とポロッと言っていただいたのが決定打になりました。
た、たしかに(; ・`д・´)!
たしかに…
たしかに…
たしかに~~~。。。!
多分私、努力で手に入れてきた経験とか
できなかったことを、一生懸命練習してできるようになった経験が多くて
「できないままにした」ことが少ないんです。
だから上手くできなかったお産、
上手くできた!って思えるようにしたいって
どこか思ってけど
その自信、いるかい?
いや、明らかに「絶対必要」ではない…
その後も育児やらなんやら頑張らなきゃいけないこと盛沢山なんだし
自信は別なところでつければいいよ、いいんよ…。
周りの反応が嬉しかった。
無痛に決めてからも
なぜか後ろめたさがありました。
コウノドリの無痛分娩の話(コウノドリ10巻)
の中で、ある登場人物が言う
「お腹を痛めて産んだ子のほうが、母性が湧きやすい」
とかっていうのは一切思っていないんですけど、
全員が気軽に選択できるわけではないし、(私の地元は無痛やってるとこ自体が無い)
多くの人が頑張って耐える痛みを
お金で解決するのが、ズルい気がしてしまって・・(´・_・`)
傷つくことを言われたことは一度もないけど
何回か
「でも2人目は時間かからないよ(1人目よりずっと楽だったよ)」
と言われたことがあって、
その時には勝手に
「1人目より楽だし、普通に産めばいいのに」って言われているような気分になったりしました。(なんて被害妄想!)
なので
「無痛で産む予定」だということを人に話すときには
どこか言い訳がましく理由を添えたりしていました・・・。
でも、実母や義母に話した時に、サラッと
そうなんだ~的に受け止めてもらえてホッとしたり
友達に「マキロが安心して産める環境が一番だよね」と言ってもらったり
今見てもらってる婦人科のお医者さんに
「無痛で産むんだ?無痛が良いよね。」とサラッと言ってもらったり
そういう経験を通して
後ろめたさも少なくなってきました。
結局は自己責任
どんな分娩方法を選択しても
産むのは私。
どんな分娩方法にもリスクはあるのだし
産むことは妊娠のゴールではあるけれど
同時に、長い長い育児のスタート。
自分の選択に胸を張って
出産に臨めたらいいな、と思います。
(選択したからといって必ず無痛で産めるとは限らないけど…!)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。