ヒールを止めたら体型が変わった。~育休復帰 手放したものシリーズ~

久しぶりにシリーズ記事?を書きたいと思います。

今回は「復帰するにあたって、手放したもの」に注目しました。
断捨離は数年前から習慣になっていますが(得意というより、整理整頓が恐ろしく苦手なため、捨てることで解決していた)
 
「物」の断捨離は得意でも
「事」の断捨離には、特に感心を向けてきませんでした。
出産前や育休中は「自分の時間」があったため、削る必要がなかったことも大きいかもしれません。
 

「ヒールを履くこと」を手放した。

復帰の際、ヒールを履いて通勤することを止めました。

妊娠中から、ヒールを徐々に低くして、最終的には〝毎日スニーカー″生活にシフトしましたが、
それまでは
なにがなんでもヒールは必須
な私でした。

高校が、私服の学校だったので、
高校生の頃からヒールが大好きでした。
大好き、というより
履かない不安が大きかったかな、

足が太いこと
に、強烈なコンプレックスを持っており、
黒いタイツに、黒い厚底靴で脚長効果を狙っていました。
バレエシューズ、ペタンコ靴、スニーカーは、足の細い人しか履いてはいけない
とすら思っていました。
 

ヒールを手放して足の指が伸びた

 

妊娠して、ヒールの高さを10cmから徐々に下げていき、

最終的に「足が太く見えたって仕方ない、ていうか私、妊婦だし!」
割り切り、スニーカー生活が始まりました。

最初は特に変化は感じないどころか、
ヒールに馴れきった足のせいか、
スニーカーのほうが疲れたりしていました。

しかし、スニーカー生活を初めてから
1年半経ったくらいに、
気づきました。
「あ、足の指が伸びてる!!!!((((゜д゜;))))」
足の指が伸びてたんです。

毎日ヒール生活の中で
私の足は
外反母趾
扁平足気味
足の指の先が丸まっている
状態に変形してしまっていました。

それが1年半スニーカー生活をしたら、
外反母趾と扁平足は、そこまで目に見えた変化はないものの、
丸まっていた足の指は完全に伸びきりました。
 

お尻が柔らかく小さくなった

足が伸びたことに気づいた1年半から
さらに1年経ったときに
 
おしりが少しだけ小さくなったこと
おしりが柔らかくなったこと
太ももが少しだけ痩せたこと

に気づきました。
妊娠前に入らなかったズボンが入るようになったんです。

体重は妊娠前と変わりませんが。(´_ゝ`)チーン
 
 
10cm近いヒールを履き続けていた生活の中で
確実に身体は無理をしていて、
ユラユラする足元を支えるために、
お尻や太ももの外側に少しずーつ少しずーつ、
〝要らぬ筋肉″がガッチリ蓄積されていたようです。
触っても
明らかに、ヒール生活の時に比べて
おしりの外側が柔らかくなりました。
(前は、石みたいなおしりだった)
 

OLは、黒いパンプス

カッチリ仕事コーディネートに「黒いパンプス」は必須だと思っていました。

でも、それは誰のためのパンプス?
外靴で人と会う時、
ヒールのある黒いパンプスはTPOとして必要だと思いますが
私の仕事は、外回りは月に数日程度で、
ほとんど内勤。
なんとなく「社会人だから」と、新卒の頃から続けてきた「カッチリパンプス」は止めることにしました。

キレイめコーデに、スニーカーは合わないと思っていましたが、
全然そんなことはなかったです。
育休中に、キラキラママ雑誌、VERYやOggiなどを読んで
「こんなステキなワーママには生まれ変わってもなれないけど、
天下のVERY妻が、スニーカーで出勤してるなら大丈夫じゃん」
と思えるようになりました。笑
 

走れる、疲れない

当たり前ですが、
スニーカーにしたら、ガンガン走れるし、ヒールのころに比べて足腰が疲れません。
 
無理をして、見栄を張って、見てくれのためにヒールを履き続けていた私も、
まぁ、それはそれで良い味出してたと思いますが、
 
堕落しない程度に
手放せるものは手放していきたいなと思います。
 
そう、堕落しない程度に!
(ベビーカー押すピンヒールママとか見ると、素直に尊敬します。手放さない・譲らないっていうのも、カッコイイですよね。)
 
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