復帰して、育休中の身体の衰えもあり、体力的にはカナリしんどいのですが、
精神的には、安定しています。(仕事に関しては)
良い配置にしてもらえた、ということが最も大きいのですが、
「悪口のコミュニティに入らないために、そもそものコミュニティから距離をとる」ということを
意識したのも大きいのかな、
と思ったので、今回はそのことを書きます。
育休前の、職場での関わり
育休をとる前は、積極的に周りとコミュニケーションをとろうとしていました。
私の職場は、正社員と契約社員がチームを組んで、仕事をしているのですが、
契約社員さん方は、
オバチャン的な方が多くて、
人好きで、話し上手。
ですが、それゆえ時に悪口が多かったり、トラブルが起きていました。
育休前は、そういった悪口や不満に関して、
言われたり共感を求められたら、し過ぎない程度に同調したり、労ったりしていました。
なぜそんなことをしていたかというと、
契約社員のオバチャンたちがいないと、私達社員の仕事は絶対に回らないのです。
オバチャンたちに気に入られていたほうが仕事がやりやすいし、
嫌われたが最後、契約社員さん全員を敵にまわしかねません。
加えて、正社員は人の入れ替わりが多いのに対し、契約社員さんたちは、長く働いているオバチャンが多いため、
「誰よりも、昔からの職場を知っている」お局オバチャンがいたりします。
育休前は、「オバチャンたちと仲良くするのは仕事において必須」と思っていました。
疲れていた育休前
けれど、「オバチャンたちに気に入られる」ということは、
「嫌われる」リスクと隣り合わせだということに気づき、育休前は少し疲れていました。
悪口を聞いてしまえば
「あのオバチャンは、あのオバチャンが嫌い。配慮しないと、、」と勝手に背負ってしまったり、
「嫌われたくない、嫌われたら大変だ」という思い故に、時に無理して明るく話したり、
今思うと、オバチャンたちにも「ありがた迷惑」な接し方をしていた気がします。
意識して、集団に入る時間を無くした。
1、お昼を、食堂ではなくお弁当にした。
2、通勤経路を変えた
「お昼」と「通勤経路」を変えました。
お昼は、食堂で食べれば全額補助が出るけれど、お弁当組には一切お金の補助がないので、ほとんどの人が食堂で食べます。
ですが、やはりこのお昼の時間に「雑談」としてコミュ二ティが出来るため、悪口につながりやすい時間でした。
また、誰と食べるか、も気を揉み
「○○さん(オバチャン)とマキロさん最近仲がいいんですね」と言われると、しなくてもいいのにドキッとしたりしていました。
お弁当にしたら、デスクで仕事をしながら食べるので、ひとりぼっちですが、気が楽になりました。
さらに、
通勤経路を、多くの人が使っているルートとは別のものに変えました。
少ーしだけ面倒くささはあるものの、
職場の方と同じ電車になったり、ホームで一緒になることが減ったため、
仕事の行き帰りを完全に「一人時間」として大切にできるようになりました。
通勤経路を変えると、
女子更衣室を利用する時間も周りとズレ、これまた雑談の時間が無くなりました。
人と距離を置くと、「影響力のない人」になる
2週間これをやってみて思ったことは
人と、必要最低限のコミュニケーションしかとらなくなると、
良くも悪くも「影響力のない人」になります。
悪い影響も及ぼさなければ、良い影響も及ぼさない。
ゆえに、雑談コミュニティから悪い影響も受けなければ、良い影響も受けない。
昔は、こういった「傷つくのが(又は傷つけるのが)嫌だから、人と関わらない」といった消極的な解決方法は、好きではないな、と思っていましたが
今は、家庭と仕事の両立が一番大事な私です。
余計な、人のいざこざに気を揉んでいる精神的余裕はありません。
加えて、時短勤務などを取らせてもらって迷惑をかけている分、
短い時間の中で「やるべきことを、ちゃんとやる」ことを最優先にしなければいけないな、とも感じています。
デメリットも出てくるかもしれないのですが
しばらくはこのスタイルでやっていきたいと思います(>_<)