ブログを続けていく理由。

このブログは、子育て日記として今までずっとほぼ子育ての話を書いてきましたが、ここ最近連日更新をしていたところ、「書きたいことって割とポンポン出てくるな」と感じたので、もはや育児以外のことも気軽に書いていこうかなと思っています。

 なので

今日のブログにはパンくんは登場しないし育児ブログじゃないし駄文の長文です

 

 

ブログをしていてよかったこと(自分自身の変化)

悲観的な物事も、別な角度から受け止められるようになった

ブログを書いてきてよかったことは、何か嫌なことや悲しいことやイライラすることが起きても「あ、これブログのネタにしよう」と、面白く思えるようになったことです。

これはブログをずっと書いている人にとってはよくあることかもしれませんが、私にとってカナリ大きい重要ポイントなんだな、と最近身に染みました(>_<)

 

それは「○○に○○された」だとか「○○なときにイライラした」だとか、出来事に対してだけではなく、自分の内面に関しても同様にです。いやだな、なんかシックリこないな、と思った時に、文章として広げようとすると、別な角度から見ている自分に気づきます。

 

鳥の目、虫の目、魚の目って言葉聞いたことありますか?

簡単に言うと、

鳥の目は、高いところから全体を把握する目

虫の目は、ものごとの細部まで細かく深く見る目

魚の目は、流れをつかむ目

 

  

その3つの目が大事だよーっといった感じなんですが、ブログをやっていると、パンくんと私の関係だけでキャピキャピとかシクシクとかイライラしていたことを、全体をある程度まとめて文章にしているので、記事を書く前に、その日の出来事だとか書きたいことを鳥の目のように把握しようとする癖が出来ました。

 

また保育園見学の記事にしても、どう子育てと向き合っていくか?みたいな子育て論的な話にしても、ブログで人様に公開するという手段がなければ、私はここまで細かくいろいろ調べたり、考えたり、自問自答しなかったな、と思います。そう思うと虫の目も訓練されている気が。

 

魚の目は、ブログを「書く」ことというよりは、ブログ運営する中でいろんな文章を「読む」ことで育ってる気がします。

過去記事を読み返して「あぁ、自分こんな風に思っていたんだな」と振り返ることは、今後同じような気持ちになったときの傾向が分かるし、また悩み系の記事で、先輩ママさんからコメントいただくことは、先々の流れをつかむ魚の目を養う絶好の機会でした。「ほかの方のブログを読む」というのも、ブログをやっていなかったらここまで沢山の記事は読まなかった気がします。

 

文章力のうち、文章体力?が少しついた気がする。

小学生のころから、文章を書くのは苦手ではなかったものの、「苦手ではないけど好きでもない」「嫌いではないけど続かない」「めんどくさい」の三拍子でした。

先日絶賛断捨離中の実家に帰って、いろんな私の残物を整理していたら、2ページ目で終了している日記帳や夢ノート(笑)が何冊も出てきたことには、笑いを通り越して「あー私だわ」と思いました。続かないんです。

でも何個も何個も記事を書いていると、文章力はついてないかもしれないけど、文章を書く体力がついてきた気がします。1記事書くのにも時間がかからなくなりました。

 

得意なこと、やりたいことが少し見えてきた気がする。

もう何年も「やりたい仕事が見つからない」「自分探し」「やりたいことを仕事にするには?」とかなんとかかんとかこんとか… 自己実現欲求が強くて、でもやりたいことって何だろう?みたいな。 やりたいことが見つかってから自己実現欲求しよーよ、みたいな。

 

多趣味で器用貧乏で飽き性なので、結局見つかった答えは「私に、めちゃくちゃやりたいことなんぞないというなんとも空しいものでした。

でも育児を通して「何が何でも実現したい夢が無くてよかったな」と思うことも増えたのです。だって、そんなに強い夢があったら、それこそ「育児よりも~~したい」「~~~したいのに(子どもがいるから)できない」が溜まってしまったと思うし。

 

夢があることはとても素晴らしいことだし、一生をかけてやりたいことが見つかっている人は本当にカッコイイなと思う一方、今パンくんを最優先で考えられるのは、天秤にかけるほどのやりたいことが無いからです。ある意味幸せ。

 

丁度先日、大学卒業以来ずっとロックバンドのギタリストとして食べてきた(といってもバイトと掛け持ちで)先輩にお会いしたのですが、「マジで家に楽器を置かない方がいいよ。子どもが俺みたいになるから」と言われました。

最初は冗談で言っているんだと思ったんですが、話を聞いていると「幼い時からギターが大好きで、仕事にしたいほどハマってしまって、でもどんなに頑張っても、一握りのプロにならない限りそれだけでは食べていけない、大切な人を養えない」そんな辛さ、夢を持ち続ける苦悩 って私にはわからないけれど、きっとカナリ辛いんだろうなと思いました。

 

 

パンくんとの幸せハッピーライフ。それを犠牲にしてまでやりたいことはないことが判明した私ですが、得意なことは、ちょっとわかってきました。

それまで自分の得意なことは

初対面でも、相手が誰でも、割と臆せず話せること

手先がまぁまぁ器用だから手芸が得意なこと(でも好きではない)

模写や模作?が得意なこと

飲み会とかの企画やお店の手配とかが全然億劫なくパパっとやれること

くらいかな(苦手なことはネガティブになるから挙げないでおこ)ーなんて思っていたのですが

 

ブログを書くようになってから、(このブログはリアルでも繋がりのある人が複数見ているのですが)文章を褒められることが増えました!(*ノωノ)

褒めてくれた人たちは、まっっっったく微塵も思っていないようなことを褒めるような人たちではないので、多分ホントに思ってくれているんだと勝手に思うことにしました。

 

ブログを書くまで、文章を褒められることはたまにはあったものの、「私は文章書くのうまいぜ」とは全然思っていなくて、今も思っていないし、むしろ今日のこの駄文の長文やばくねって感じなんですが、今まで何を褒められても、そんなに嬉しくなかった私が、文章を褒められた時には素直にすごく嬉しい!って思ったのでした。

それってきっと大きい気づきですよね?多分。

器用貧乏で、ちょっと褒められるってことが多い人生を歩んできたんですが(そのかわり絶賛された経験は皆無。賞やコンクールでトップ賞とかも皆無)、そういう自分が、褒められてうれしいなと思うことを、もっと伸ばしていったら何か変わるのかな?と思ったり。

 

ブログを続けていくために

たまに考え事をしているときに、「自分はブログにどういうスタンスで向き合おうかなー」とか「何を目的にしたいんかなー」とか考えるんです。

割とブログを書くのに自分時間を費やしているので、「書きたいから書く」だけでは忙しくなったら続かなそうだし、今までは育児記録とお悩み相談と愚痴メインでやってきたのですが、最近はあんまり育児に関する悩みや愚痴が少ないし、パンくんの写真もずっと載せられるわけではないし(ほんっとに個人的な考えなんですが、顔に目隠しやスタンプ入れるくらいだったら写真載せなくてもいいかなと思っている)「育児ブログです!!」というスタンスでい続けると苦しくなってきそうだなと思ったので、なんでもアリな雑記ブログにノソノソと移行していこうかなと思います。ブログを続けていきたいので。とりあえずなんか「書け」ばブログは続いていくのである。

 

という感じで、今までと変わらない感じの記事を書いたり、たまに今日みたいな文字だらけの記事を書いたりして、自分らしく自由なコーヒー屋さんを営業していきたいと思います(気分はマスターだよ!これ言うの二度目だな)。はやぶさCOFFEEのマキロでしたーーーーー(*´ω`)笑

 

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