保育園の新年度説明会がありました。
4月から、保育園生活3年目が始まります。
「新しい担任の先生の発表」という経験は
去年が初めてで
当時は結構ドキドキしていました。
でも今年は
「誰が担任の先生でも、いいや!」と
割とドーンとしていられた私。(^^)
それは他の保護者の方たちのおかげでした。
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想像していた「ママ友の世界」。実際は違った
この2年間で、同じクラスの保護者の方との絆が深まって、
「この保護者の方たちとなら、先生が誰になっても、支え合っていける」みたいな信頼が自分の中に築かれていきました。
今年ドーンとしていられたのは、保護者の方との信頼関係があったからです。
入園前は、“保育園”の保護者同士なんて、
- 送り迎えのたった数分、顔を合わすだけ。
- 挨拶をするだけ。
淡白な関係だと思っていました。
けれど私のクラスは
新設園で、「先生も保護者も皆、手探り」状態からスタートしたせいか、
すごく仲が良い。
保護者のLINEグループがあったり
みんなで休日に公園に集まったり
バーベキューしたりすることもありました。
非社交的な私は
“保護者のLINEグループ”とか
“みんなで休日会う”とか
“保育園のママの人間関係”とか
怖い!イメージしかなかったのです。(最初は)
ママ友ドラマの、これとか⇩
これとか⇩
見ていたので・・・笑
けれど、有難いことに
本当に人に恵まれて
同じクラスのママさんパパさん
皆良い人ばかり。
今回、息子のパン君は
2歳児クラス→3歳児クラス
への進級だったので、
数名の子たちは保育園を辞めて、幼稚園の年少組へ。
(他のママさんが指揮をとってくれて、)その子とママパパに、
寄せ書きの色紙を皆で書いたほどです。
こういうのが保育園でも経験できるんだなぁとビックリしました。
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幼稚園に変える子たちを見ながら…
保育園2年目の今年度を振り返ると、
割とスタートが波乱万丈で
- 1人の先生が、2歳児相手にめっちゃ怒る。見るたびに怒ってる。
- 行き渋る子が続出。
- すごく泣いてるのに、放置されてる子をたびたび見かける。
- なんかすごくバタバタしている。
- お仕度の仕方などの決まり事がコロコロ変わる。
- 1人の先生がご病気で5月に退職してしまう。
みたいな感じで、
他のママさんとも「ちょっと心配だね汗」と
励まし合うほどでした‥(´・_・`)
実は私も、不安で泣きそうになった時期がありました…(´・_・`)
でも1年間かけて、クラスが立ち直ってきて
安心して通わせられるようになったなぁと思っていたのですが
秋になっても、冬になっても
行き渋りが続いている子もいたようです。
毎朝毎朝、「行きたくない」と号泣されるのってとてもツライですよね…。
そんな中、
「幼稚園への転園を考えている」という話をチラホラ聞くように。
最終的に幼稚園への転園を決めたママさんから
- 保育園は保活激戦で「入れてもらえただけ有難い」という空気があるせいか、“預かってあげている”という感覚の先生もいると聞く
- 幼稚園は保護者が選んで来ているから、お客様として扱ってくれる感がある
- 保育園は良い先生もいるけど、先生の差が激しい
- 見学に行った幼稚園の雰囲気が我が子に合っていた
という話を聞いて、
「そうか~~~」と思いつつ
我が家には『幼稚園』の選択肢が無いので
「それでも、うちはこの保育園を信じて、通わせ続けるしかないな…」と思っていました。
※上記の箇条書きは、ママ友さんの一部の先生に対する個人的な考えであって、保育園=先生の質が悪いと思っているわけでは全くありません。ママ友さんも沢山迷っての転園だったみたいです。
けれど、幼稚園に変える子が、
「他にもいる」
という話をチラホラ聞くと
多少は、心がザワつきました。
寂しさもあって、、(;_;)
私自身が、0歳から保育園に通っていた人間で
そこそこまともには育っていると思っているし、保育園だから、、幼稚園だから、、
というのはないと思っています。
でも
今は、特色の強い幼稚園もたくさんあるので
幼稚園には幼稚園の良さがあるな、とも思っています。
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今年はびっくりな神人事。
1年間、スタートが波乱万丈で
夏の懇談会では園長直々に
「〇〇組の保護者の方たちにはご迷惑とご心配をおかけしました。」
と謝られたほど…。
それでも、子どもたちは勝手にスクスク元気に育っている様子だったので
夏が終わるころには、特に気にしていませんでした。
けれど今回発表された人事は
ちょっと驚いてしまうくらいの神人事。
保護者の間でも「○○先生、すごく良い先生だよね」と話題になるような先生を、うちのクラスに揃えました!みたいな感じで…
他のクラスから苦情がくるのでは。。と思ってしまうくらいのビックリ人事でした。
でも正直な気持ちは
「よかった…(:_;)!」という安心感。
危うく幼稚園コンプレックスが芽生えそうになっていましたが、
すっかり無くなりました。
「保育園の担任がどんな先生であっても、子どもはそれなりに勝手に育つ」と思っている(思おうとしている)私ですが、
この素晴らしい先生たちに息子のパン君を毎日見てもらえるんだなぁ、
どんな1年になるのかな、
と思うと、
来年度が楽しみになりました。
あらためて保育士さんってスゴイ仕事だよなぁ…と思います。
私みたいな、いろんな保護者の期待や不安を背負わせてしまっていますよね、、(;_;)
信頼のある良い保育士さんたちに甘えすぎず
私たち保護者も、子供たちにとって良い保育園になるように
協力していかないといけないですね…。
ここまで読んでいただきありがとうございました。