新型コロナウイルスに関して
全国休校の要請が出ましたね・・。
タイムリーでそのニュースを聞いて
Twitter等で情報収集しながら
なんかイライラしてました。
実際私は
「休校することでめっちゃ困る」人ではないわけです。
ほぼ困らない。
けれど、寝付くまでなーんかイライラしてたんですよね。
で、そういうことってあまりないので
内省というか、自己分析していたんですけど
何かに怒ってる時って
その裏に
自分の持つ価値観、こだわりがありますよね。
今回、それが何なんだろうな・・・と考えてみたら
- コスパが悪い
- 専門家を軽視してる
この2点だなと思いました。
もちろん非常事態なことはわかっているし
「休校」の選択自体は、英断だと思うのだけど
かけるコスト(末端で支える方々の負担)に対して
見込めるリターン(感染拡大を防ぐ)が悪く
↓政府にとっては、お金かけずにビッグなことができてコスパの良い選択だったようだけど
学校春休みまで休校だって。社会的にはインパクトが大きくて、経済的にはインパクトが少ないパフォーマンスを狙ってきたね。でも、満員電車で通勤している会社を出来る限り在宅勤務にして下さいというのならともかく学校を休校にしても実効性は乏しいと思う。やっているフリだけは得意だよね。
— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2020年2月27日
一番ちゃんと機能していなくてはならない
医療機関の動きが制限されて、
重症化リスクの高いおじいちゃんおばあちゃんに子供が預けられ
急に学校が春休みになったことで病院の看護師の数が減り、中高生はショッピングモールに溢れ、小学生は重症化リスクの高い祖父母に預けられ、両親は満員電車で仕事に行くというパンデミックの最悪のシナリオが見えてきた。
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) 2020年2月27日
私みたいな
素人が考えても「いや、無理でしょ!」って思うのに
じゃぁ、そこに科学的な根拠があるのかといったら、
結局今欠けているのはopenness and transparency. なぜ学校?なぜ休校?根拠となるデータは?誰が進言したの?どういう根拠で?謎ばかり。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2020年2月27日
ないらしい。
というより
専門家会議、有識者会議をしていなければ
教育委員会への打診もなかったらしい
(*´꒳`*)(*´꒳`*)(*´꒳`*)
(*´꒳`*)(*´꒳`*)
イライラしても仕方がないので
しっかたがないかぁ〜らお手紙か〜〜いた♪
さっきのお手紙、ご用はな・あ・に?
仕方がない
というか私がここでグチグチ言ってもどうしようもないので
手紙は書かないけど
このイライラの裏にある価値観を明確化してみたよ!!
今回のことで、
「全国休校になって本当によかった!自主休みしようかと思っていたから・・・」
と言っている友人もいた。
その友人の持つ大きな価値観は
- 感染が怖い
- パンデミックが怖い
- 我が子、自分の家族が感染するのが怖い
つまり
そこにある価値観として考えられるのは
- 健康こそ第一
- 病気や目に見えないものへの恐怖心
- リスクヘッジ、危機管理への強い意識
とかだと思う。
(他にも色々考えられるけど、割愛)
そんで私の場合は、
- 決断には根拠が必要
- かけるコストに対してリターンが見合わない判断は工夫していなくて嫌い
- 専門家を軽視しないで
あたりだと思う・・・
こうやってイライラに対して
心の奥にある価値観を探ってみると、
それが自分の核だったりするので面白いな、と思う。
私は
- 常にコストとリターンを考える合理的なところがあるし(それはマイナス面でもある)
- 根拠や目的をめちゃめちゃ大切にしてる。
- 何かの専門家でありたい、何かを専門にしている人はカッコイイと思っている。
で、こういう強い価値観は
いろんなところで、プラスに働いたり、時にブロックになって自分を制限したりするので
社会問題にイライラしたら
どこにイライラしていて
そこにどんな価値観を持っているのか?
整理すると面白いかもですよ・・・という話でした。
おしまい。