予防接種したり風邪ひいたり月齢フォト撮ったり
バタバタしてたら、あっちゅうまに1ヶ月経ってしまった…!
お久しぶりですマキロです!
なんでしょう、何もしてないのに時間が経っている…
という乳児育児あるあるにドップリ浸かっていますが
・・私は元気です。(え
さて、つづきが気になっていた方もいたかと思いますが
今日は「いちさんへのアメリカおしゃぶり事情インタビュー」の後編です(*‘ω‘ *)!!
前編はコチラ↓
いやはや。
ほんっとうに、この、いちさんとのやりとりのおかげで
私の中の「おしゃぶりへの後ろめたさ」がキレイサッパリ無くなり
今と~~~~~~~っても幸せに楽に育児が出来ているのです。
いちさん本当にありがとうございます(>_<)
悩みがあったら、それを企画して記事化しちゃうの私にとってナイスな解決策だな~~とも実感しました。
ではどうぞ!!
(いちさんの回答で、マキロが個人的に驚いた内容を赤太字で表記してあります。)
アメリカでのおしゃぶり事情インタビュー後編
いちさん、前編では質問ありがとうございました(*^^*) いちさんに質問していくなかで おしゃぶり使うことへの後ろめたさが無くなっていき、 今ではすっかり、おしゃぶりが育児のサポーターとなってます。
マキロさん!こちらこそありがとうございます♡ おしゃぶり、本当上手に使えばいいと思います。もちろん無理強いするものでもないのでそのあたり難しいですけどね…。
おしゃぶり何使ってます?
では後半も、質問をお願いします!使っているおしゃぶりのメーカーと、それにした理由を教えて欲しいです!
NUK(ヌーク)を使っています。理由は夫が購入してきたからです。歯にも良いものをと開発されており、ドイツの有名な会社、というあたりが決めてだったようです。
NUK!♡ヌーク!
実は我が家の次男チョコ君も、今愛用しているのがNUK!
これ、デザインもステキだし、
落ちにくいしで、良いところだらけなんですよね…!

NUK おしゃぶり ジーニアス 2.0 (キャップ付)【0~6ヶ月】/シリコーン ブルー S OCNK0230102
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ピジョンやコンビも試したのですが、
うちの子にはNUKが合っていたようです。
いちさんがおっしゃるよう、歯並びへの影響を最小限にした設計となっているようで、愛用者も多い印象です。
爆睡♡
もっと知りたいアメリカ育児
おしゃぶりと関係なくてもよいので、アメリカで育児していく中で「日本でもこうだったらいいのにな」と思うことがあったら教えて欲しいです!
いちさんにインタビューできる貴重な機会('ω')
ということで、アメリカでの育児について、さらに突っ込んでお聞きしました。
アメリカで育児しやすいのは、レストランは比較的どこでも子ども用の椅子を用意してくれるので助かってます。
日本ではまず子連れで行けるか(ベビーカー可?椅子ある?)など調べないといけませんでしたが、こちらは調べずに入っても椅子があります。
どこでも子ども用の椅子があるってステキ…!そういえば、過去にグアムに行ったときも行ったすべての店に子ども用椅子がありました。
過去記事参照
子ども用が用意されている=子どもが歓迎されている
と思えますよね。パン君1~2歳のときには、
大人イスに装着するチェアベルトを必ず持ち歩いていたくらい
(チェアベルトが無いと落下の危険があり、座らせられない。)
日本では、「子どものイスがどこにでも用意されている」とは言い難い気がします。
愛用しまくったなぁ↓普通のイスがベビーチェアがわりになるチェアベルト

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また、授乳室がほぼなく、皆普通にカフェや公園で授乳してます。(ケープなしの人も多い!)わざわざ授乳室を探さなくても、「したい人はどこでもできる」という感じです。裁判大国なので、母親と赤ちゃんの母乳育児の権利、という感じなのかな、なんて思ってます。
このいちさんの回答、
読んでて胸がきゅーーーーっとなりました。
現在授乳中の身である私。
お出かけの際には、授乳室のあるなしをチェック。
新幹線などに乗るときにも授乳どうするかを絶対考える。
汗だくでケープ授乳して
うまく飲めなくて泣く息子にワタワタしたり
授乳室探してウロウロしたり。
順番待ちで並んだり…。
「ベビーの食事」と考えたら決して隠すものではないし
いちさんの身近な環境のように
いつでもどこでも気軽に、
「したい人はする」みたいな気軽さがあったら
それが風土として全体に行き渡っていたら
すご~~~~~~~~~~~~く育児しやすくなりますよね。
そのへんでサラッと授乳している人なんて見たことないし、
ここには大きな違いを感じてしまいました。
あとは、カーシートの規制がすごく厳しいです。"2歳までは後ろ向きで"など。子どもの万が一を考えるとアメリカ基準の方が安心できると感じてます。
公園は怪我しないように下がクッション素材になっていたり、ウッドチップや砂が敷かれています。これも裁判対策だと思いますが、硬いアスファルトでないのは安心です。(まぁ転べば膝擦りむいてますけどね… )
こちらの回答には、
裁判大国アメリカゆえの「安全性」を感じました!
裁判大国と聞くと、素人の私はビビってしまうけれど
こういう利益があるのか、と目から鱗でした・・!!
それから、パンや冷凍食品でも添加物がゼロや少ないものも多く、罪悪感がめっちゃ軽いです。あと、食品表示に1食分に含まれる、塩分、糖分、などが表示されているので商品を選ぶ際の目安にとても役立ってます。オーガニックの商品も普通のスーパーで購入できるのも子どもが小さいと嬉しい選択肢です。
へぇぇぇ!!
知らなかった…それはいい!!(*‘ω‘ *)
子育てだけでなく、大人の健康を考えても
表示が細かくされていると選びやすいし
日本でオーガニックな食生活極めようと思っても
なかなか食材が手に入らなかったり、わからなかったりすると思うんですよね。
でも日本も負けじと良いところ沢山あります〜!
日本の育児の良いところ!
いちさんから見て、育児する上での日本の良さってなんでしょうか??
まず妊娠中。 日本だと市や区のプレママクラス、産院のクラス、と無料で受けられますよね? そのプレママクラス的なものが全て有料です。しかも1つ3万円とかしたような…。 私は1人目日本、2人目アメリカで出産したので受けてませんが、1人目だったら受けないと右も左も分からないしお金かかるな、と思いました。 国からの補助金なども一切ない(低所得者の方にはあるようですが)ので、支払いは全て個人の保険次第という感じです。
そして保健センター的な公共の施設もないので、保健師さんの訪問や集団健診も一切ないです。 産後2泊で退院し、その後の健診は全て自分で見つけた小児科の先生のところに出向き診ていただいてます。 うちは12月生まれなのですが、先生がクリスマス休暇でいない、とかもありました…!!!
・・・・・。
驚きすぎてフリーズしました。
プレママクラス、1回3万円・・・!?
助産師訪問も
健診も
一切ない・・!?
プレママクラスや助産師訪問は
私自身は、大きな恩恵を受けた実感は薄いものの
健診!健診は…!!
ないと不安や…。
産後2泊で退院して
「あとは自分たちでヨロ~!」
っていうことなのか…?
12月生まれで、クリスマス休暇(アメリカのクリスマス休暇だから恐らく長めなのでしょう)で医師いないとか
何かあったらどうしよう、という不安でいっぱいになりそうです。
特に1人目だったら(:_;)
子育て支援センターの存在は本当に羨ましいです! いきたい時に行けて、お弁当を食べる設備もあり、相談もできて、預かってもらうこともできて、これが無料って本当にすごいです。
そして息子と同い年のお子さんたちは年少さんとして幼稚園に通い始めていていいなぁ、と思います。 この辺りでは週5日、午前中だけでも幼稚園に相当するプリスクールに通わせると10万くらいお月謝します! 保育園に相当するデイケアはフルタイムで預けると20〜30万円とか!?
10万・・・フルタイムで預けたら30万・・・。どこの貴族の話…( ゚Д゚)(貴族ではない)
そして病院!多少待ち時間はあるかもしれませんが、診て欲しい時に診ていただけるって、すごいな、と思います。 こちらは具合が悪くて電話しても3日後の◯時なら空いてます、的な感じです。本当に急を要する場合は救急に駆け込むしかないです。 そして子どもの医療費無料はすごいです。
なんか日本にいたときは当たり前だと思っていたことが、アメリカで子育てを始めて恵まれていたんだな、と感じてます!
いちさんの回答読んでビックリされた方は
私だけじゃないはず。
子どもの咳が止まらなくて
苦しそうで苦しそうで
受診したくて病院に電話したら
「3日後の〇時なら空いてます」
って言われたら
ポッカーーーーーン( ゚Д゚)イマナンテイッタノ?
じゃないですか?
医療費無料で
診てもらいたいときに診てもらえる。
当たり前すぎて、そのありがたみにまったく気づけていませんでした。
正確に言えば、「医療費無料」に関しては
大人の医療費と比較して「ありがたいな」と思うことは何度もありました。
けれど
「具合の悪いときに、その日に医者に診てもらえる」って
私自身が生まれた時からそうだったし、
あたりまえすぎて。
いちさんの回答びっくりしすぎて
日本のありがたみを感じるよりも
「当たり前の恩恵に、気づいていない自分」に反省の気持ちが湧き上がりました。
この記事でも、病院に対して文句垂れ流しまくってますからね、私(:_;)。
いちさんへのインタビューを通して
おしゃぶりを使うことに罪悪感を持ちたくない!
という気持ちと
もし誰かの役に立てるなら、「おしゃぶり、悪くないよ」という記事を書きたい!
という気持ちから始まった、いちさんへのインタビュー。
でも最後は
アメリカでの育児の良さ
日本での育児の良さ
をそれぞれ聞いて、ビックリしてフリーズすることだらけでした。
でも、一番は、
他の国のことを知ると
今の自分の状況のありがたみに気づける、
ということ。
ないものに目が行きやすいけれど
今あるもの
今受けている恩恵にも
きちんと感謝しながら
育児していきたいと強く思ったのでした。
(もちろん、それでもさらに改善していくこと、要望を国に伝えていくことも大事だと思っています!)
いちさん、本当にありがとうございました!!
大好きな、いちさんのブログはこちら↓
(個人的に、いちさんのブログに出てくる簡単に作れる料理のレシピが好きです…!)