学校裏サイトと「太っている自分像」の話。

きょうは!

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「太っている自分像」に苦しんだ過去

もともと、メイク、ダイエット、ファッションには強い関心がありました。特に高校時代が一番のピークで、過去の日記を読み返すとドン引くくらい

  • 可愛くなりたい
  • 痩せたい、とにかく痩せたい
  • もっと努力できるようになりたい

みたいなことが、半ば病気のように書いてあったりしました。

 

なぜそこまで神経質に願っていたか???

  • オシャレ女子ほどカースト上位
  • 男子→女子への見た目の評価が厳しい(ミスコンとかランキングとか普通にあった)
  • 私服校×髪色もメイクも自由な校風だったので、必然的にファッションやメイクの話が多くなる
  • 『学校裏サイト、裏掲示板』がちょうど流行っていた時期で、ネット上に実名で、見た目の悪口を書かれたりしていた。

という、なんともネガティブな理由でした。

 

 

今思えば、スクールカーストでいう上位層を目指せば目指すほど、目立ってしまうし、目立つと裏サイトに悪口書かれるし、悪循環だったのですが、

そのころの自分は気づいていませんでした。

 

高校のすべての人たちがそうではなく

むしろ、たった1割くらいの人がそうだったんだと思う。

でもその1割のコミュニティに自らどっぷり所属していたので、他がそうでなくても私の世界は完璧に「見た目が物を言う」世界でした。

 

学校裏サイトでの悪口攻撃

高校時代はネットの闇を初めて見た、と強く感じてます。

 

学校ごとに分かれた掲示板に、

「〇年〇組のマキロちゃんって子、可愛いってホント?」みたいなスレッドが立って

「なんだこのスレッドは」と驚くのも束の間、

 

「可愛くない」

「ただのデブ」

「ぶりっこ」

みたいなコメントがうゎわわわわ~~~~って連なってくんです。

 

沈下したかな?と思ったら、似たようなスレッドが新たに立って、また悪口が書かれていく・・・。

たまに「え、可愛いよ?」みたいなコメントが入ると

「本人乙。」

から始まり、悪口がますます過熱してゆくのです。

 

結局このスレッド立てる奴が、主犯。

本当は思っていないクセに、わざと「マキロちゃんって子、可愛いらしいよ!」みたいなスレッドを立てて

「そんなことないよ」のコメントを集めていく。のである。

 

純粋に傷ついていた。

私以外にもターゲットにされる女の子は他にもいたから、

「大勢で言い合っているように見えるけど、全部一人で書き込んでいるのかもしれないし」とか

「見ない方がいいね、サイト開けない方がいいね」とか

「僻みだよ、嫉みだよ」とか

言いあったり、励ましてもらったりしていたけれど

 

ネットとは怖いもので

 

もはや

目の前の友達にすら

不信感。

 

もし、それが嫉みだったとしたら女子だろうし、近い関係にある友達の可能性だって無いわけじゃない。

目の前の友達が、悪口スレッドを立ててるのかもしれない。

疑心暗鬼。

嫉みじゃなくて、本当に純粋な「大勢からの悪口」だったとしてもツライ。

 

どっちにしても、ツライ。

 

普通に傷ついていました。

 

しかも学校裏掲示板がとても流行っていた時期だったから、多くの人たちがその悪口パレードを見物していたし、「昨日マキロがターゲットだったな」とか憐みの目で見られてるんだろうな、とか思うと、廊下を歩くのもシンドイ時期もありました。

 

痩せれば全て上手く回るとおもっている

私が進学校の落ちこぼれだったことは以前の記事で書きましたが

東大早慶や医学部に何人も進学していくような進学校だったんです。

 

一部の人たちは超エリート的に勉強できたけど、私は全然ダメでした。

勉強が全然出来ないと、それ以外はダメでなくとも自然に「自分はダメだ」「ダメな人間だ」モードになってくんです。

 

その上、裏サイトで叩かれると

 

もはや

 

自己肯定感、ゼロ('ω')ノ

(むしろマイナス。)

 

「自己洗脳」とか

「引き寄せの法則」とか

そんな本ばっか読んで、どうにか自分に自信をつけようとしていました。

つかなかったけど( ´∀`)

 

今写真を見返すと、太っていたわけではない。

全然痩せていたわけではないですよ、

でも、高校時代の写真を「今」見返すと

全然デブではないんですよ。フツ―。普通。

 

だけどそのころの自分は

「私は太っている」と思っていたし

「痩せなければ価値が無い」と本気で思っていたし、

同時に、痩せさえすればすべてが上手くいくと思っていました。

 

この記事↓は八割方、過去の自分に向けて書きました。

www.hayabusacoffee.com

 

よくある「カロリー制限ひたすら運動、ひたすら我慢」のみをダイエットと思っていた私。

それが続かず自己嫌悪になっていた女子高生の私、

に伝えてあげたかった。

「苦しいから続かないんだよ、てかそれ意味ないよ。」

 

 

でもきっと、当時の自分が、他人にそう言われても
きっと聞く耳持たなかったと思う。

 

これも人生、これも成長、と思えちゃう今は、きっと心に余裕があるんだろうな。。。

 

だからこそ、こうやってブログ記事を通して過去の自分に会いに行って
過去の自分を慰めたり、愛しく思ったり、「しょうがなかったんだよ」って決着つけることって、行為的には無意味なことであっても

確実に今の自分を作ってくれています。私の場合は…。

 

苦い経験があったからこそ、今の自分が好き

 勉強も部活でも落ちこぼれだったり

裏サイトで叩かれたり

体型コンプレックスの塊だったり…

 

それ自体を振り返ると、あのとき辛かったなぁと思うのだけれど

「負の出来事」の方がより、今の自分を作ってくれているような気がします。

 

「周りと比べて自分は出来ない」「皆と同じように頑張れない」「継続できない」

そういうコンプレックスが、昔はたくさんあって

でも見ないふりはできなくて、ひたすら向き合い続けてきたから

 

今は、もう、

自分のことは結構気に入ってる…!(-ω-)/!!

自分のこと大好きかと聞かれると「う~ん…」だけど

ダメな所も含めて、「気に入ってる。」

そんな感じ。

 

過去の自分にアドバイスするとしたら

辛くてもシンドくても、自分から逃げるわけにはいかないから、そのまま徹底的に向き合っときな~!って感じかな…!←

 

おわりに

昔は、「強くなりたい」「自分に自信を持ちたい」とばかり願っていたのに、叶わなかったのに、

気づいたら、ちゃんと自信がついて少し強くなれた自分が今はいます。

なんでかな??と向き合いたくて記事にしてみました。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました(*'ω'*)

よければ関連記事も読んでいってください(*´`)

 

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