2人目妊娠について考えるときに
一番最初に必ずやってくる不安が
上手に産めるか
な私です。
出産に関して、
妊娠も、妊活せずとも恵まれて
悪阻も、世の中の平均かそれ以下の、無い方だと思われるし
妊娠中、大きな病気にもかかりませんでした。
しかし、
いざ陣痛開始~
は山場の多い出産でした。
パンくんが新生児仮死で生まれたのは
「原因不明」と説明されたし
それで納得していましたが、
最近、ずっと好きな『最強母乳外来』さんのホームページを読みながら
「微弱陣痛」について書いてあるページを初めて読んで
「これ私の出産のときのことだ!!!」と一致項目がたくさんでした。
(私の母子手帳にはしっかり『微弱陣痛』とかかれています。)
微弱陣痛は大変です。
産婦さんにとっても、おなかの赤ちゃんにとっても、付き添う家族にとっても、助産師や産婦人科ドクターにとっても、「これって大変だよね。」と思わずにはいられないのが、微弱陣痛というヤツです。
微弱陣痛だから分娩が遷延し、長丁場のお産に関わった方全員、分娩終了後は寝込みそうになるくらい疲労困憊してしまいます。
→私です。
ほぼ漏れなく出血多量がセットで付いてきます。
→私です。
出生間もなくから呼吸障害で小児科入院とか、そこまで行かなくても、正期産でそこそこ大きな赤ちゃんであっても、おっぱいに吸いついたと思いきや2~3回クチュクチュしただけで体力の限界に到達し、即昏睡状態(?)という体たらくです。
→まさに息子のパンくんです。
考えられる原因をパート2でいくつか挙げられていますが
私が当てはまるのは
「陣痛開始前からの過度の緊張」
私、すごく怖がっていました。
「陣痛開始後の疲労蓄積」「陣痛開始後の食事や水分摂取が儘ならない」
前駆陣痛の段階で、カナリ痛みが強くて。
2日間にわたる前駆陣痛、からの分娩時間47時間で疲労困憊していました。
食事や水分摂取も、がんばっていたけど、がんばらないと接種できないレベルでした。
結局
陣痛促進剤で出産
出産直前にパンくんの心拍が落ちて、
新生児仮死、という流れでした。
スーパー安産な彼女が羨ましい。
昨日、インスタで高校時代の同級生が
2人目出産レポをあげていて、
「一人目も、陣痛開始から4時間のスーパー安産だったけど、
今回も6時間のスーパー安産でした!
安産と言えど、短い時間の中に痛みが凝縮されているわけだから自分を褒めてあげたい」
とあって、
心底羨ましく( ;∀;)
そして
私のあの47時間分の痛みが、4時間に凝縮されたんなら
きっと私なら失神しちゃってると思う(痛み凝縮とかあるの?)
とか、意地悪いことを思ってしまったりしました。
就職してから、結婚してから、出産してから
人を羨んだり
人と比べて自己嫌悪になる回数が
どんどんどんどん少なくなり
最近は人を羨んでいる余裕も気概も無かったので
誰かと自分を比べることなく
のほほんと生きれている部分がありました。
久しぶりに湧き出てきた
「いいなぁ」
「1回目だけじゃなく2回目も安産だなんて」
「どうして私はあんなに緊張してしまうんだろう」
「キラキラ♡インスタアップする余裕なんて微塵もなかったな」
っていう
羨ましいと思う気持ち
を受け止めてあげながら、
「陣痛開始前からの過度の緊張」は、ラマーズやソフロロジー等の呼吸法の練習やイメージトレーニングに打ち込むことを通して、徐々にココロをほぐしていけばいいのです。
「陣痛開始後の食事や水分摂取が儘ならない」は、喩えバナナ1本でもいいから食べてみる。
可能であれば、出されたお食事を陣痛の合間に摂取することで、ホントにチカラが湧いてきます。
SOLANINさんがおっしゃるように
出来る努力をすればいい、と言い聞かせようと思います。
すぐに子どもを授かれたことも
悪阻が軽かったのも
妊娠経過が順調だったのも
新生児仮死だったけど今順調に育ってくれているのも
全部当たり前じゃないんだから
次もそうとは限らないのだから
1度目の妊娠出産のよかったところを思い出して
妊娠出産に対するネガティブイメージを
よりよいものに育てていってあげたいです。
ランキング参加しています。
いつもありがとうございます。