初めてのお迎え
保育園開始1週間が過ぎて、初めて息子パンくんの迎えに行きました。
慣らし保育の間は
夫が送り、父が迎えだったため、私は連絡帳でのやりとりでしか、保育園と関わることができなかったのですが、
月曜日から通常保育。
初めて、迎えに行くことができました。
仕事中から、お迎えの時間が楽しみで、
私が迎えに保育園にきたら、どんなに喜ぶかな?とか
保育園の様子が初めて観られるなぁとワクワクしていました。
ワクワクのせいで、駅から保育園までが遠くて遠くて。
こんなに遠いと思いませんでした。
実際にはそんなに遠くなく、
わたしの体感時間として長く感じただけなのですが。
期待外れの、思わぬ反応
時短勤務をしているため、17時30分頃着きました。
18時までが通常保育で
その後19時までが延長保育です。
でも、もう園内は延長保育スタイルになっていて、園児は月齢に関わらず、一つの部屋に全員集められていました。
16時~17時の間に迎えに来る親も多いようで、
くわしくは聞いていませんが、17時くらいから、集合形態になるのかなぁ、、。
とにかく、通常15人ほどの部屋に、子ども30人+保育士さん4名ほどいたので、
部屋の中はまともに声が通らないほどうるさく、
そして、、、
たくさん園児がいる中、
息子が見つけられない!!!!!
これには困りました。
多いっていったって、30人くらいです。
その中から、わが子を見つけられないなんて(;_;)
加えて、「お母さん早く来ないかな」とドアに張り付いている子たちもたくさんいたので、
私はいろんな子供たちから注目されているのですが、
すぐに駆け寄ってくる(と想定していた)可愛いパンくんも来ず。
う、
うんこか?
うんこを、お、おむつを変えているのか??
そうに違いない!
と思ったときに
「パンくん!お母さん来たよ!」
と保育士さんがパンくんに声をかけてくれました。
いるんかい!
でも、パンくんも私も、お互いわからなかったのもそのはずで、
来たときに、
大きい箱のようなものに、
立ってギュウギュウに入ってる子どもたちがいて。。。。
「みんなで一つの箱の中に入って何してるんだw笑」
と、子どもらしさにちょっと笑って注目しましたが、
その真ん中(かつドアの反対側)にパンくんがいたのでした。
頭だけ見えた
さぁ、
声を掛けられたパンくん、
いつもよく笑うパンくん、
満面の笑みでこっちに来るはずだ!
と思ったが意外、
すんごい変な顔で
なんか困ったような、戸惑っているような、でも血相変えて飛んできました。
向こうも「なぜ母がそこにいる。」といった感じでビックリだったようです。
しかも、血相変えて走ってくる途中で、横から登場した先生に鼻をかまれ、笑
「やめろやめろ~ぼくはお母しゃんところに行くんだい!」といった感じが
動作で分かりました笑
私の所にきてからも、全く笑わず
ボケーッと能面のような顔をしていたので心配してしまいました。
でも、抱っこの状態で、固く腕に張り付いていたので、今日も一日がんばったんだな、、、と思いました(>_<)
延長保育と、「隣の芝生」
保育士さんと話してるときに、
ずっと保育士さんに張り付いている子がいて、
保育士さんが
「○○くんのママ、もうすぐ来るよ、....あ!ごめん、○○くんは今日19時だったね。。もうちょっとかかるかな(17時30分頃)」
と言っていたり、
窓に張り付いて、迎えを待っている2~3歳の子たちを見ながら
すっかり安心してるパンくんと出口に向かおうとすると、
「待ってる子たち見てると切ないな、、。
延長保育、したくないな」
と思う自分がいました。
特に我が家は、朝預ける時間が1番早いので。
その一方で、
「お迎え時間」のところに「16時」と書いてある子も何人もいました。
その
16時迎えの親御さん達は、
パンくんを見て
「17時以降の迎えなんて、可哀想」
と思っているかもしれません。
隣の芝生を見たら
どんな芝でも、いろいろなことを思ってしまうのだと思います。
実際、可哀想かどうかなんてわかりません。
今までは発達や成長に関して、
「他の子と比べないように」
としていましたが、
これからはさらに、
「自分が選択して、子どもに与えてる環境」
に関しても、比べてしまうことが出てくるのだな、と思いました。
何が「本当に」子供にとって良いかなんてわからない。
子育てに正解はない。
そう思って、自分の家の芝生だけを見つめて、時にメンテナンスしていかなければいけないな…、と
思った日でした。