先日1歳半健診に行ってきたのですが、
受付開始前に並んで早い番号で入室するも、終わって健診センターを出たのは最後から二番目。
受付のオバチャンたちがせっせと片付けをしている、ガランとなった健診センターをいろんなことを考えながら後にしたのでした。
- 1歳半健診の項目で引っかかる。「要観察」となった。
- 1歳半健診の当日の流れと検査項目
- 1歳半健診の行く時間と服装
- 身体の発達は良好。
- 寝起きで積み木と指差しができない。
- 歯科健診、歯科指導は人並みに泣くも無事終わるが、その後別室に呼ばれる。
- 育児が辛い時には、カジュアルに家事代行サービスを利用しよう
1歳半健診の項目で引っかかる。「要観察」となった。
なんだかもう、息子のパンくんは私のためにブログのネタを提供してくれてるの?とお礼申し上げたいくらい、要観察となる確率の高い、乳幼児健診。
1回目の3.4か月健診では、体重とカウプ指数に関して要観察に。
2回目の6、7ヶ月健診は有難いことに特になし!
3回目の9.10か月健診では、ほぼ1歳で行ったのに、ずりばい、ハイハイができないこと、指しゃぶり、栄養面に関して要観察。
今回の「1歳半健診」でももれなく引っ掛かり、心がおれそうです…。
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1歳半健診の当日の流れと検査項目
我が自治体では
説明→予診→身体測定→医師による問診→歯科検診→歯科指導→(質問や相談がある人は)個人相談→(その中でも該当する人は)心理士による発達相談
という流れでした。
検査項目としては
- 予診を行う保健師とのコミュニケーション(おそらく視線を合わすかとか聞こえているかとか確認していると思う)
- 3~4個ある小さな木の積み木を「これで遊ぼうか」と保健師さんが積み上げることを促すテスト
- 6個の絵(犬、車、バナナ、ぬいぐるみなど)が描かれた紙を渡され「ワンワンどれ?」と聞かれて犬を指さしするかのテスト
- 医師による、聴診器での問診、股関節や股間部分の触診
- 身長・体重・頭位の測定
- 虫歯・歯の汚れのチェック
がありました。
1歳半健診の行く時間と服装
近所のママ友さんや支援センターで出会った方に、「何時くらいに行くのがベストか?」「室内の温度は?」という情報をいただいていたので、私はオススメされた、早めの時間に行くことにしました。
受付開始5分前には到着。それでも13番でした。
大体お昼寝の時間に被る自治体が多いと聞く1歳半健診。(我が自治体も1時から)
みんな2時間は拘束されていたので、1時から始まる健診だったら昼寝なしだと3時まではなかなか昼寝させられないことを覚悟していったほうがいいかもしれません。
ちなみに私は不安すぎて、当日の朝起きる時間から調節して、すべて前倒しでスケジューリングして、昼寝させながら会場に向かいました(準備万端すぎるだろ!笑)
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健診会場は「身体測定をするために真っ裸になる子供たちのため」なのか、結構暑かったです(>_<)
事前に聞いていたので、私とパンくんは脱ぎ着できる服を重ね着していきました。子どもだけでなく、付き添う大人が気持ち悪くならないように、服装にはお気を付けください(´・ω・`)!
身体の発達は良好。
身長 77cm
体重 11kg
頭位 48cm
身長が低めなことを看護師さんに指摘されましたが、すかさずお医者さんが「まぁ、これから伸びますよ」と言ってくれました。伸びてほしい。
でも食いしん坊なわりに体重は平均だったので、1回目の健診のように「太りすぎ」を指摘されずにすみました。ホッ
歩くのもお手の物になっていたので、ずっと運動発達を指摘されていた私とパン君は、めっちゃドヤ顔。
そもそも、この1歳半健診、行く前からドヤってたんですよ、
「やっと歩いて、運動発達追いついたんです!もう、心配することなんぞありません!!!」どやぁ!!!!!!なんてね。
寝起きで積み木と指差しができない。
抱っこヒモで寝せながら健診に向かったので、積み木や指差しチェックをする予診のときにはまだ爆睡。
「起きないかしらね~」というオバチャン保健師さんの声に反応したのか、目覚めるパン君。超不機嫌。くそ不機嫌。
なんで寝起き早々、積み木つまなきゃいけないんだ!?
という顔をして積み木に触ることすら拒否!!!!
積み木に関しては、家でよくやる姿を見ていたので
私は「いやー家だとよく積んで遊んでるんですよねー」とフォロー。
ちょっと寝起き不機嫌さがやや緩和されてきたあたりで、ワンワンの指差し。
6つ絵の描かれた紙を見ながら、「ワンワンどれかな?」という問いかけに対し、犬を指差しできたらクリア。
でもこれ、家で一回もできたことがなかったので、私は「できないだろーなー」って悠長に思っていました。
案の定できない。
オバチャン保健師にも私にも、「ワンワンどーれ?」って言われて
パン君は「うわんわ」「わうわ」と一生懸命繰り返すも、「ぼくは何を求められているの????」と困った様子。
しまいには怒ってしまいました。・・・ごめんね。
でもオバチャンしつこいです。
私が「寝起きいつも機嫌悪いんですよね」とか「やらされるのホント苦手だよねパン君ー」とか言っていたら
「あとでもう一回やりましょうか」と・・・・
え!まじで!!!(早く帰りたい)
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歯科健診、歯科指導は人並みに泣くも無事終わるが、その後別室に呼ばれる。
虫歯なし!
歯磨き指導も泣くけどみんな泣いてるしOK!!
乳歯のケアに関しては最近関心があったので、虫歯なしはほんとうにうれしかったです。
虫歯なしの効果もあり、私の「うちの息子、立派に成長してるっしょ!?」のドヤは続く・・・。
がしかし!!
さきほどの、予診でできなかったことの再検査が待っています。
でも、再検査に行くと、さっきとは違うおばーちゃん保健師にあたり(これは順番の都合だと思う)
予診の内容を繰り返し確認することになりました。
なぜか、二回目のテストでは、積み木は登場せず、指差し課題だけ。積み木は家ではよくやるんですと言ったからかもしれない。
指差し課題は、二回目も「やらない(できない)」。やってるとこ見たことないので別に不思議ではありませんでした。
2回目予診のおばーちゃん保健師さんは私の予診票の方が気になっている様子。
というのも、私「何か心配なことや相談したいことなどありますか?」という問診票のフリースペースに
「出生時に新生児仮死でNICU→退院。前回の9.10ヵ月健診の際、運動発達に約3か月の遅れがみられると言われた。仮死で生まれた子の場合、きちんと発達検査をしていくべきだが、してこなかったのか?ということも言われた。今は人並みに追いついたと親自身は感じているが、発達面に関して仮死の影響はないのか、念のためこの健診でも専門家に見てもらいたい」ということを書きました。
(パンくんは新生児仮死で生まれています→過去記事後半部記載生後6か月。できるようになったこと、そして新生児仮死で生まれた君へ。 - はやぶさCOFFEE)
この記述が、オバーチャン保健師さんは気になったようで、たまたま通りかかった心理士の方の助けを呼ぶ。
私は心理士さんにも3度目の説明をすることになるのですが、
そこで「別室で、話だけでも聞いていく?」ということを何度も勧められたのです。
話を聞いていく??????????
私は今回の健診に関して、特に悩みや発達不安など感じておらず、上述した通り、「ドヤって」いたのです(>_<)
相談したいこともないし、発達に不安も抱いていませんでした(>_<)
新生児仮死の影響を一応記述したのも、
私自身は何も心配が無い状態なのだけど、毎回、乳幼児健診で「仮死の影響は」と医師に必ず聞いて「ないですよ」と言ってもらってきたので、今回も念のため専門家の意見も聞いておきたかった、という理由からでした(その真意は、今回も「大丈夫」と言ってほしかっただけなんです・・・(;_:))
「じゃぁマキロさんが不安に思っていることってどんなことなのかな?」と聞かれて
「え、いえ、不安なことは何もないんです。」と言ったら、「え??そうなのね」と困られてしまいました。
そこで「なら大丈夫ね」と解放されると思いきや、
なぜか「別室でのカウンセリング」への流れをつくろうとしている保健師さんと心理士さん。
「散歩しているときにワンワンに出会ったらどんな行動をするのか?指差しはしないのか?お母さんに共感を求める?」そんなようなことを聞かれました。
パン君は、ワンワンを見かけると
「わんわ!うわうわ!」と言って、犬の方を見つめ、そのあと笑顔で振り向いて「ワンワンいたよ!」と私に知らせてくれます。
でも指はささない。それのどこが問題なの???(・・?
もどかしくて、思い切って聞いてしまいました。
「え、つまり、この時期の子はみんなこの指差しテストができるってことですか??できない子はあまりいないってことですか??」と聞いたところ、
すごく頭の良さそうな心理士さん、
「うん、そうなんだよ、1歳半の子はできるんだよね」と・・・・。
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がーーーん!!
でもはっきりそう言ってくださったことで、私は逆にスッキリ。
「あ、そうなんですね。それならわかりました」
と別室にて、その日のうちに個別相談を受けることにしました。
(そもそも選択肢が、今日相談していくか?それとも3ヶ月後にまた来る?の二択しかなかったのですが。)
めちゃめちゃ長くなってしまったので
個別相談で、教えてもらった「指差し」テストで測れる能力についてや、
その後3か月後にまた仕事を休んで発達相談に行かなくてはならなくなった経緯や、
1歳半健診と発達障害などの障害との関係の話は次回に持ち越したいと思います(>_<)
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
育児が辛い時には、カジュアルに家事代行サービスを利用しよう
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