激戦区でも保育園を見学する意味ってあるの
まず激戦区の定義ですが、
調べていたら面白い考察?をしているHPに出会いました↑↑上記
待機児童「数」でいうと、そもそもの子どもの多い地区は
必然的に数値が上がってしまう、「数」ではなく、待機してしまう児のいる「率」でランキングをとってみた、というものです。
我が家は↑でいう20位以内に入っている地区に住んでいるので
世田谷区ほどではないですが、やや激戦区と言えます。
保活を始める前には
「激戦区なのだから、入れるだけラッキー。選べる余裕なんてない。なら、選べないのに見学なんてする意味あるの?「ここに入れたい!」というステキな保育園が見つかったとしても入れる可能性は低くて、入れなかった場合『見学して良さを知らなければよかった』ってならないだろうか」と
保育園見学や、熱心に質問することに対して消極的でいました。
先に保育園に子どもを入れたママ友さんの助言
ワーママのママ友さんに、上記の疑問をそのままぶつけたところ
「たしかにそれは言えてるけど、見学して初めて『ここにはあんまり入れたくないな』という保育園が1つだけできた。だからそこは希望に書かなかった。」
と言ってもらいました。
見学に行った際、見学者がいても、子どもへの言葉がけが高圧的で、保育士さんがとても怖かったとのこと。
なるほど、激戦区でも保育園見学をする意味は
「入れるだけラッキー」な状況でも、「ここには入れたくないと感じる保育園」があるかもしれない、
面倒でも、結果的に時間の無駄になってしまっても、見学する意味はあるのだなと感じました。
保育園合同説明会が開催された
私の地区は、保育園申し込みの前に
全部の保育園の代表者が集まる「保育園合同説明会」というものが
毎年開催されます。
これってきっと、自治体から保育園にお願いして開催されるものだと思うのですが
本当にありがたいな、と感じます。
もし身動きが取れない、忙しい状況で見学に行けなくても
全ての保育園の関係者が集まっているため、そこである程度保育園を知ることができます。
会場は終始大混雑で
質問はせずに、パンフレットだけもらっていく人がほとんどでした。
赤ちゃん連れも多かったので仕方ないかもしれませんが
せっかく行くのであれば、パンフレットは保育園に行けばいつでももらえるので
やはり来ている関係者の人とお話しするのが良いかと思います。
質問する人が少なかったため、ほとんど順番を待つことなく、
近隣の保育園(計8か所)の方とお話しすることができました(>_<)
実際に質問したこと
事前に「保育園 見学 聞いておくべきこと」などと検索して
ヤフー知恵袋などを見て、
どんなことを聞いておくといいかリストアップ&メモして行きました。
①おやつはどんなものがでるんですか?
②体調不良時の親の対応
③登園時に親のやるべきこと、所要時間
④テレビはどのくらい見ますか?
⑤連絡ノートのやりとりの内容、どんなことを書いていただけますか?
⑥子ども同士でトラブル・ケガがあったときの保護者への連絡
⑦慣らし保育はどのような感じで行われますか?
⑧よくありがちだけれど、4月に親が戸惑うことや覚悟しておくことはありますか?
以上の8点です。
質問してよかったこと、箇条書き
- 手帳を見ながら「沢山質問あるんですけど大丈夫でしょうか?」と尋ねたときの反応が一番、保育士さんの印象がそれぞれだった。
- おやつの時間はパンフレットに書いてあっても、内容までは書かれていなかったので聞けて良かった。
- すべての園が午後のおやつは「すべて調理師さんの手作り」。午前のおやつは市販品、という園も複数。
- 午前のおやつが毎日「にぼしと牛乳のみ」という園があって、パンくんがにぼしを食べるイメージが全く沸かなかったため、「食べない子は毎日午前のおやつは無しということですかね?」と聞くと「食べないから他の物を、という特別な処置はしていないのでそうなりますね。」と。にぼしは顎を鍛えるので、と、にぼしを推してる園だったのですが、ちょっと「ん?」となりました。
- 体調不良時の対応は、一般的なことを聞いた後に「じゃぁ実際よくあるケースとして10時に吐いたり熱が出てしまった場合、保護者に連絡するのは何時くらいで、お母さん方は何時ごろに迎えにくるのでしょうか?」と聞くと、リアルな回答が返ってきてわかりやすかった。
- 「通常通りの時間にお迎え、になってしまうお母さんもいますね~・・・」という回答もあり、その回答で、園のゆるさ?が少しわかるかなと思いました。
- 「登園後、親のやるべきこと」は本当に園によって違ったので、これは聞いてよかったと思った。
- 「特になし、玄関先で子どもの引き渡しのみ、他は保育士がすべて行う」園もあれば「おむつ・着替えの補充、検温(2歳以下)、月曜日はお布団のセッティング、10~15分ほどかかります」という園もありました。
- テレビについては聞かなくてもよかったです。どこの園も、テレビ自体が園にないとのこと。ある保育士さんからは「私もこの業界15年くらいいるんですけど、昔はよく聞きましたよね、テレビ見させる保育園。だけどいまはどこも廃止してるんじゃないかなぁ」と言っていただきました。そうだよね。でもこのテレビのくだりで、保育士さんが初めて笑って「え!?テレビ??まっさかー」みたいなブレイクダウンができたので、緊張しいな私にとって、意味のない質問も結果的にはよかったです。
- 連絡ノートのやりとりも聞かなくてもよかったかも。どこも似たような感じで、ただ連絡ノートのコメントは2歳まで、という園も多かったです。3歳以上になると保育士1人あたりの幼児数がグンと増えるもんね。
- 子ども同士のトラブルについては、どこの園もほとんど回答が一緒でした。「原則、ケガの治療と報告はしますが、誰が誰にやったということは言いません」とのことでした。けがをさせた子どもに非があるのではなく園の責任です、とのこと。ただしケースバイケースなこともあるとのこと。
- 子ども同士のトラブルについて尋ねるとき「たとえばうちの子が、誰かに故意にケガをさせてしまったとき、またそれが続く場合も、保護者である私は何も知らされないということでしょうか?」と、我が子を「ケガをさせる側」と想定した質問をすると、具体的な回答を得られることが多かったです。
- 慣らし保育に関しては、ほとんどの園が「基本は7日間、けれど保護者の状況によって臨機応変」とのことでしたが、3日間、という園もありました。
- 最後の質問は決まりきった答えがない分、フリートークができてよかったです。でももうちょっとセンスのある質問にすればよかった、と後悔。笑
今回は、健忘録として、合同説明会で聞いたことをまとめました。
見学は2園のみしましたが、11月中に新設以外の3園、計5園できればなと思います(>_<)
今の悩み箇条書き
選べる余裕もないし、入れるだけラッキーとはわかりつつも
やはり、第一希望~第八希望まで書くにあたって
自分なりに納得して、希望を出したい。
そうなんです、多分、納得して「やれるべきことはやったから、あとは運だ!」って思いたい。後悔したくないんだと思います。
その上での悩みを箇条書きします。
- 新設の保育園が近隣エリアにある。立地はいいが、新設という点への不安。
- 園庭の有無(園庭なし園は散歩が多いから逆に体力つくという意見、でも気軽に外遊びできる園庭の良さ。あと近所の公園はタバコの吸い殻沢山。)
- 家からの近さ?最寄り駅からの近さ?
- 保護者に対してゆるい園か、ルールがちゃんとしてる園か、それぞれの良さ。
- ベテランのいる古株・元公設園か、若い人の多い新設・認証からの認可園か。
申し込み締め切りは11月末!
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