愚痴しかない記事です!
ですが、おそらく期待されるであろう身内の愚痴な記事ではなく
国内ニュースに対する愚痴なので
読んでも面白くない愚痴だと思いますのでご理解ください。
ただただ、
このもやっと感、吐き出したい。
産休に入って、テレビでニュースやワイドショーを見る機会が増えました。
ニュースを見る時間が増えて、感じたことは、
ニュースって、私にとっては
「知って得すること」よりも、「知って傷つくこと」のほうが多いということ。
こう書くと、すごく心優しいナイーブな人間と思われてしまうかもしれませんが
(いままでの記事から、そんなこと思わないって?笑)
虐待のニュースなんか見ると
朝から落ち込んで、1日そのことが頭にまとわりつきます。
タバコの跡とか聞くと、加害者のところにいって、タバコ押し付けてやろうかって本気で思ってしまいます。
虐待について書くと、
書ききれないし、
まだ私には書けないので
今回の愚痴は虐待とは異なる話題なんですが、
子どもを何だと思ってるんだろう?
自分のことだけ考えていても絶対幸せにはなれない。
っていう点では共通していると思います。
高級住宅市で保育所開設断念 住民猛反対「事故増える」「地価下がったら…」 兵庫・芦屋 (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
「芦屋の保育所、住民の反対運動で断念」のニュース。
芦屋の件に怒ってるわけじゃなく
全国で同じようなことが起きているから
毎度ニュースで聞くたびに
「またか」と落ち込み、イラッとしてしまうんです。
今回は
私、調べ魔なくせして
まったく調べてないので、
まーーーったく反対する方の心情や事情を無視して話をするのですが、
いろいろと反対運動側にも
私の知らない事情があったらすみません。
その上で。
そういうニュースを見るたびに
「子どもの声=騒音=迷惑」
「お迎えの車=迷惑」
「地価が下がったらどうするんだ」
と、反対する住民様に対して、
「あなたには子ども時代はなかったんですか?」とか
「元気に外で飛び回ってなかったんですか?」とか
「誰があなたがお年寄りになったとき社会を支えるんですか?」とか
意地悪い気持ちが胸の中で渦を巻きます。
そして、
住民の方々は、住民の方々で言い分があるんでしょうけど
その言葉の尖り具合に毎度ビビります。
自分の孫の保育所受け入れ先がなくて、
娘が
「預けられると思っていた保育園、反対運動で白紙になっちゃった。もう仕事もやめないといけない」
って言っていても、
「あの子の声は騒音で、近所迷惑だから、しょうがないね」
って言うんでしょうか。
保育所新設問題や
待機児童問題は、
そのまま数年後、数十年後の
老人ホーム新設問題
待機老人問題
と紙一重だと思います、よ。
足りないのは、老人ホームも保育所も
介護士も保育士も一緒。
違うのは、
赤ちゃんを看るのはバリバリ働き世代だけど
今現在、お年寄りを介護している世代は退職している世代が多くて、自宅介護でまかなわれている部分が多いから待機児童ほどニュースにならないけれど、
この先、労働人口が減って
定年が65、70、もしかしたら75とかになる時代も来るかもしれない。
そしたら、今の待機児童問題のように、
働き盛りの世代が、介護問題をかかえて、
止む無く、老人ホームに頼らなければならない人口が増えるでしょう。
そういう時代が来て、
今、保育所新設に反対運動している方々が
介護者や被介護者になったときに
「お年寄りのにおい=異臭=迷惑」
「送り迎えの車=迷惑」
「地価が下がったらどうするんだ」
なんて、若者に反対運動されたらどういう気持ちになりますか。
自分を育ててくれた母親が、世間から「迷惑」って否定されたら?
年老いた途端、自分自身がそこに居るだけで「地価が下がる」って言われたら?
介護者、被介護者ともに傷つきますよ。
保育所新設反対運動のニュースを見るたびに、テレビの向こうで
そっと小さく傷ついてる人って
たくさんいると思います。
自分が一生懸命産んで、これから育てていこうと思っている子は
社会に受け入れられていないのかなって。
そして、今回は
芦屋に保育所をつくろうとしていた団体が
いろいろな手を尽くして(場所を変更しても、その度反対運動に合う、車送迎の多い0歳児の受け入れをしない解決策、説明会何度も開催など)
きたのに、
それでも開設することができなかった
という経緯も知って
さらに落ち込みました。
世の中を良くしようとしている団体が、
何度も諦めず挑戦しても
打ちのめされている様子を見ると、
未来が明るくない
って、思ってしまいますよ。
反対運動している方が
「この世の中を良くしよう」って思って反対しているだったら
まだ救われるのにな。
私が深く事情を知らないだけですか?
愚痴で始まり、愚痴で終わった記事でした。すみません。
ちなみに私は、引っ越す際、待機児童対策に熱心で、実際に保育所増設している自治体を選びました。
ちゃんと子どもを受け入れてくれる地域には、若い人や子どもが集まってくると思います。
今回ニュースになった芦屋の地域は
自治会長曰く、「ここは古くからの高齢世帯が多く、静かな環境を守りたいという気持ちが強い。」とのこと。
静かな環境が守れて、おめでとうございました、
芦屋に住むママたちに暮らしやすい環境が見つかることを願っています。
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